日本でも配信開始され、社会現象を巻き起こした大人気スマホゲームアプリの「ポケモンGO」。ゲットナビウェブでは、ゲームを始めたばかりの初心者や、普段スマホゲームをやらない人のための「ポケモンGO講座」を開設しています。
今回は、バッテリー消費量の大きいポケモンGOの必需品ともいえる「モバイルバッテリー」について、ご説明していきます。
ポケモンGOはバッテリーを大量消費する大食漢アプリ
前回はピカチュウやレアポケモンをゲットするため、都内の有名スポットを巡りました。レアポケモンはなかなか出現しない上に、出現しても進化用のアメを獲得するために大量に捕まえなければならないなど、長時間のプレイが必要になってきます。
前回の記事
ピカチュウをゲットするために、とある場所で1時間ほど画面を点灯したままプレイしたところ、ほぼ新品のiPhone 6sのバッテリーが、100%から75%まで減ってしまいました。1時間で25%減ったことから考えると、フル充電状態からスタートしても4時間ほどでバッテリー切れになる計算に。これでは、自宅や充電できるスポットから離れて長時間プレイするのはかなり不安です。
モバイルバッテリーを携行すればバッテリーが切れても安心！
そこで、ポケモンGOの長時間プレイに必須となってくるのがモバイルバッテリーです。モバイルバッテリーは文字通り、持ち歩いてスマホなどを給電できる小型バッテリー。ポケモンをプレイ中にバッテリー残量が乏しくなっても、充電しながらプレイできるのでバッテリー切れの不安から解放されます。
モバイルバッテリーは様々な容量のモデルが用意されており、容量が大きくなるほど本体のサイズと重量が増加する分、大容量の電力を持ち歩くことができます。また、大容量ほど高額になる傾向にあります。
では、どのくらいの容量を購入すれば良いか？ ということになりますが、1日でどれだけポケモンGOをプレイするのかを基準にすると選びやすくなります。例えば、iPhone 6sの内蔵バッテリー容量は、1715mAh。仮にフル充電の状態から4時間プレイすると残量0になるとした場合、8時間プレイするにはiPhone1回分の容量を有するモバイルバッテリーを、12時間プレイするのであれば、2回分という計算が成り立ちます。
ここで注意したいのは、モバイルバッテリーの容量は全て使えるわけではないと言うことです。おおよそ、最大容量の7割程度がスマホに充電できる容量と言われています。
つまり、容量3350mAhのモバイルバッテリーであれば、
3350mAh（最大容量）＝2345mAh（使える容量）＝ iPhone 6s（1715mAh） フル充電1.3回分
と計算なります。小難しい計算は面道という人は下記をザックリと覚えておきましょう。
3350mAh = iPhone 6s 約1回分
5300mAh = iPhone 6s 約2回分
10050mAh = iPhone 6s 約4回分
今回、筆者が使用したモバイルバッテリーは「cheero Power Plus 3 mini 6700mAh」（ 実売価格1980円）。iPhone 6sを約2.7回充電できる計算です。
↑「cheero Power Plus 3 mini 6700mAh」
バッテリーセーバー機能をオンにしよう！
モバイルバッテリーに頼りたくない人には、ポケモンGOの「バッテリーセーバー」という機能がオススメです。これは、スマホの上下を逆にし、上部を下向きにしているあいだ、画面が消灯してバックライトの使用による消費を抑えるという機能。アプリのアップデートにより、iOS版では一度なくなりましたが、8月に公開された最新バージョンで復活しました。
バッテリーを消費しやすい「ポケモンGO」のおかげか、AmazonなどのECサイトではモバイルバッテリーが通常よりもよく売れているのだとか。なかには欠品が続いてるモデルもあり、価格の安い機種などは争奪合戦が繰り広げられています。すぐに入手するのは困難かもしれませんが、バッテリーの消費にお悩みの方は購入を検討してみてはいかがでしょうか。
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※執筆時点での仕様に基づいて記事化しています。仕様は変更される場合がありますのでご了承下さい。