デジタル
2021/4/15 18:30

プログラミング初心者も“プロ”に質問できる! toio公式コミュニティ「トイオ・クラブ」

ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は4月12日、同社のロボットトイ「toio」のユーザーやクリエイター、エンジニアと、toio開発者が直接つながり交流・共有する、toio公式無料オンラインコミュニティ「トイオ・クラブ」を、コミュニケーションツール「Slack」上に開設しました。誰でも参加が可能ですが、16歳未満は保護者を通じての利用となります。

 

トイオ・クラブは、toioの一般ユーザーから、toioが好きなクリエイターやエンジニア、プログラミングに興味がある家庭・親子などが集まり、toioの開発者と直接交流したり作品を共有したりできる、オンラインでの「クラブ活動」のような公式オンラインコミュニティ。

 

ロボットプログラミングがこれからという入門ユーザーでも、作りたいものをどう実現すればいいか、クリエイターやエンジニアや開発者に気軽に質問することができるコーナーや、作った作品の共有を通じて、ユーザー同士でディスカッションしたり制作のノウハウを共有したりできるコーナーも設けています。

 

また、toioを研究開発やアート作品などに応用するユーザーの高度な技術的ディスカッションや、ノウハウについて質問・議論できるチャンネルも用意。toio開発や技術情報は、これまでも様々なSNSやオンラインコミュニティで、開発者やクリエイターたちによって開発環境UnityやJavaScriptなどの作品が活発に開発・発表されてきました。今後はそれに加え、トイオ・クラブがtoioにまつわる横断的な技術情報の共有や作品発表の場所になると同時に、プロトタイプやノウハウの共有・蓄積、改善提案のディスカッションなどを通じた情報共有の場となることが期待されています。

 

トイオ・クラブ開設と同日には、プログラミングアプリ「toio Do」がChromebookに対応。すでに提供中のWindows・Mac両PCやiPadに加え、急速に普及が進むChromebookも追加され、マルチデバイスに対応となったtoio Doで、多様な教育現場の端末環境に応じたロボットプログラミングが楽しめるようになりました。トイオ・クラブでは、教育関係者向けにtoioやtoio Doの活用方法を共有できるチャンネルを設置する予定とのことです。

 

コミュニティの詳しい参加方法などについては、下記「関連リンク」の“「トイオ・クラブ」の詳細・参加について(toio公式ブログ)”をご覧ください。