OMデジタルソリューションズは6月9日、マイクロフォーサーズシステム規格のミラーレス一眼カメラ「OLYMPUS PEN E-P7」を発表。6月25日に発売します。ヨドバシ.comでの価格は、ボディが9万3500円(税込み)、レンズキットが10万7800円(税込み)です。
OLYMPUS PEN E-P7は、2021年1月に事業を開始したOMデジタルソリューションズが初めて市場に投入するカメラです。OLYMPUS PENシリーズの特徴であるシンプルかつ上質なデザインを追求。フロントとリアのダイヤルにはアルミ削り出しのパーツを採用するなど、細部のディテールまで作り込まれています。
また、ボディの重量は337g、標準ズームレンズと組み合わせても430gと軽量に仕上がっています。
イメージセンサーは、有効画素数約2030万画素のLive MOS センサーを搭載するほか、高速処理が可能な画像処理エンジン「TruePic VIII」も採用。さらに、ボディー内5軸手ぶれ補正を搭載しており、とっさに構えてシャッターを切るようなストリートスナップといった撮影でもぶれない高画質を楽しめるとしています。
また、12の彩度と、シェーディングやハイライト&シャドウを細かく調整できる「カラープロファイルコントロール」や、モノクロ写真に欠かせないカラーフィルター効果や粒状フィルム効果などを設定できる「モノクロプロファイルコントロール」を搭載。これにより、クリエイティブな写真表現を楽しめるとのこと。なお、ボディー前面には、カメラを構えたままでプロファイルコントロールに切り替えられる専用のスイッチを備えています。