GetNavi webでは、これまで選りすぐりの寿司店を紹介してきましたが、今回は寿司ネタのなかで人気No.1の「まぐろ」を取り上げていきます。もはや寿司の代名詞といっても過言ではないまぐろですが、ここではまぐろを使った握りに定評がある人気店をピックアップしました。
【上野】粋魚(いなせ) アトレ上野店
上野駅構内のショッピングモール内にある「粋魚」は鮮度のいい寿司を気軽につまめるお店。カウンターのガラスケースには30種類近くのネタが並び、ベテラン職人による握りたてが食べられます。開放感のある明るい店内には男性客に混じって女性客も多く来店。一度寿司を食べればその味に驚き、リピーターになるケースが多いようです。
鮪3貫A 626円
本まぐろの中とろ二貫と、めばちまぐろの赤身一貫のセット。この日のまぐろはスペイン産で、脂の乗りが圧倒的でした。なお、日によって赤身には本まぐろが使われることもあるとのこと。店を運営する“寿し常グループ”は網代に生け簀を所有しています。そのため、全国から魚を生きたまま仕入れて備蓄し、店に質のよい魚を安定的に提供できるのです。
【横浜】三浦三崎港 めぐみ水産 横浜ポルタ店
横浜駅近の「三浦三崎港 めぐみ水産 横浜ポルタ店」は、三浦三崎のまぐろが自慢の立ち食い寿司&立ち飲み店。横浜駅近辺で働くビジネスパーソンの“ちょい飲み”の場となっています。夜には仕事帰りのビジネスパーソンが詰めかけ、閉店までそのにぎわいは止むことがありません。
まぐろ三貫盛り 540円
同店の魅力は、まぐろメニューの豊富さにあります。人気メニューの「まぐろ三貫盛りは」、めばちまぐろながら本まぐろに劣らぬおいしさ。赤身は魚肉のうまみが鮮烈で、中とろは驚くほどの脂の乗りが特徴です。大とろはあと味がすっきりした上質な脂が印象的です。
【五反田】都々井(つつい)
五反田駅のガード下にある「都々井」は、立ち食いながらメニューの数が豊富。握り42種、巻物15種に旬の握りも加わえたラインナップとなっています。「新鮮なネタをよりおいしく提供する。当たり前のことをやるだけ」との店主の言葉には、職人としての強い心意気が感じられます。
づけまぐろ/二貫 250円
人気メニューは江戸前寿司の伝統的な技法により、甘めの漬けだれに20分ほど漬けたづけまぐろ。色は十分に浸みていますが、赤身の味がしっかり残っており、トロリとした食感を堪能することができます。また、使用する米は基本的にあきたこまち。昆布を入れて炊いているため、酢や魚とのなじみが抜群です。
【津久井浜】回転寿司 魚敬(うおけい) 津久井浜店
「魚敬 津久井浜店」は、三浦海岸を走る国道沿いという絶好のロケーション。三浦・金田湾の網元と提携し、毎朝4時に獲れた東京湾の地魚が開店時には客前に並びます。その鮮度は回転寿司店全般のなかでもトップクラスといえるでしょう。
まぐろ五貫盛 788円
まぐろの赤身&中とろ、びんちょうまぐろ、ばちまぐろ、ねぎとろがセットに。まぐろは土日には生を使うこともありるとのこと。店には地元の漁師もこぞって食べにくるということで、魚の質と鮮度はホンモノ。ドライブのコースには絶対に入れておきたいですね。
【大船】回転寿司 豊魚(ほうぎょ) 大船店
鎌倉市大船の回転寿司「豊魚」は、鮮度のよい魚をデカネタで提供する太っ腹なお店です。鮮魚部門とまぐろ部門を持つ水産会社が運営するため、ネタの質と価格への自信は絶対。鮮魚は築地と横浜中央市場から、地魚は三崎漁港から仕入れています。
本鮪中トロ/二貫 615円
まぐろは三崎港から揚がる本まぐろを仕入れ、中とろは大とろ並みに脂の乗ったものを肉厚に切って握りにしています。高級なネタを大きく厚く切って提供する、粋な心意気はびっくり。中トロからあふれ出る脂はしつこさがなく、赤身のうまみが豊かに感じられます。