パナソニックは、高級クラスのシステムキッチン「Lクラス」の提案プラン「Idobataスタイル(いどばたスタイル)」を拡充し、夫婦や親子で横に並んで一緒に調理できる「フラットワイドコンロ」を搭載した「II型プラン」と、さらにカウンター上に調理家電を置くことができる「U型(コの字)プラン」を追加します。
同社では、2017年12月より囲炉裏(いろり)のように「火(IHクッキングヒーター)」を囲んで「作りながら食べる」ことをコンセプトにした「Iroriダイニング」を展開しており、2020年9月には井戸のように「水(ラウンドアクセスシンク)」を囲んで「調理や後片付けをする」ことを想定した新プラン「Idobataスタイル(いどばたスタイル)」アイランドプランの提案をスタート。今回、そのIdobataスタイルに、ほどよい距離感で夫婦や親子が並んで調理ができるフラットワイドコンロを搭載した「II型プラン」を追加しました。
ワイドコンロシリーズは、一般的な3口コンロ(60・75cm)に比べて広々とした90cmのスペースにコンロが横並びに配置されており、一人で調理する時はもちろん、夫婦や親子で並んで一緒に調理をする場合でもほどよい距離感の幅75cmを確保できます。また、コンロ手前16cmのスペースで下ごしらえや盛り付けも可能。段差がわずか1.9mmのフラット形状でお手入れもしやすいことも特徴です。
対面からも使いやすいラウンドアクセスシンクが特徴のIdobataスタイルに、複数でキッチンに立つときでも使いやすい広々としたワイドコンロシリーズが組み合わさることで、忙しい朝や親子・夫婦でゆっくり料理を楽しみたいときなど、生活の様々なシーンに対応できるキッチンとなっています。
さらに、近年利用者が増えている調理家電を複数台並べて置けるカウンターを備えた「U型(コの字)プラン」も拡充。コンロ側からもシンク側からも手を伸ばしやすいレイアウトで、効率よく調理や片付けを行うことができます。
トレンドのアイランドキッチンを進化させたようなスタイルのII型およびU型のキッチンは、これからのシステムキッチンのスタンダードになるかもしれません。
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