ASUS JAPANは、Chromebookの新モデル「ASUS Chromebook Flip CX5(CX5500)」と「ASUS Chromebook CX1(CX1500)」を発表。6月24日から販売を開始しています。直販サイトでの価格は、CX5500が10万9800円(税込)、CX1500が3万4800円(税込)です。
CX5500は、CPUに最新の第11世代インテル Core i5-1135G7 プロセッサーを搭載した、高いパフォーマンスを発揮するモデル。
また、15.6型のディスプレイは、360度回転する「エルゴリフトヒンジ」を採用しており、好みの角度にディスプレイを固定できます。さらにこのヒンジは、ディスプレイを傾けた際に、キーボードに適切な角度が付くため、最適なタイピング位置にボディが持ち上がるとしています。これにより、キーボードが打ちやすいほか、ボディの底面にスペースができるので、本体から再生される音声の音質向上や、冷却機能の強化に寄与するとのこと。
なお、ディスプレイはタッチ操作に対応するほか、解像度はフルHD(1920×1080ドット)となっています。
また、米国国防総省が定めるMIL規格「MIL-STD-810H」に準拠したテストをクリアするほどの、高い堅牢性も特徴。家庭や学校などで安心して使用できるとしています。
このほか、Chrome OSによる高いセキュリティ機能や、通常の故障に加えて落下や水没、災害、コンピュータウイルスの侵入による故障までカバーする「ASUSのあんしん保証」サービスに対応しています。
主なスペックは、8GBメモリー、256GB SSDを搭載。バッテリーは約11.2時間駆動、本体サイズは幅357.6×奥行き244.16×高さ18.5mm、重量は約1.95kgとなっています。
インターフェイスは、HDMI出力、USB Type-C×2、USB 3.2、microSDカードリーダー、ヘッドホン出力/マイク入力をそろえています。
一方のCX1500は、インテル Celeron プロセッサー N3350、4GBメモリー、64GB eMMCと控えめなスペックにしたことで、購入しやすい価格帯に抑えたモデル。
15.6型のディスプレイは180度回転するため、複数人でディスプレイを見るといった場面で便利です。解像度はWXGA(1366×768ドット)となっています。
また、堅牢性はCX5500と同様、「MIL-STD-810H」に準拠したテストをクリア。さらに、キーボードは防滴仕様のため、雨の日の持ち運びも安心としています。これに加えて、Chrome OSによる高いセキュリティ機能と「ASUSのあんしん保証」サービスにも対応。
本体サイズは幅361.3×奥行き249.9×高さ18.9mm、重量は約1.8kg。また、インターフェイスは、USB Type-C×2、USB 3.2×2、microSDカードリーダー、ヘッドホン出力/マイク入力をそろえています。