世界中が注目する新iPhoneの発表が近づいています。仕様について様々なウワサが飛び交っていますが、その真偽はいかほどなのでしょうか? スマホに精通するプロがウワサの確度をジャッジし、新iPhoneの全貌を明らかにします。
昨年発売のiPhone 6sは、2014年発売のiPhone 6からのマイナーバージョンアップで、カメラ性能の向上や新色の追加など、ユーザーが望む仕様変更が行われていました。iPhoneはこれまで2年ごとにメジャーバージョンアップしており、今年がその年にあたります。つまり、もう間もなく“6s”から“7”へと大幅な進化を遂げるとみられています。
過去のメジャーバージョンアップでは、ボディのデザインや画面サイズなどに大幅な変更が加えられており、今年発売の新型iPhoneの進化にも大きな期待が寄せられています。果たしてどのような姿を我々の前に見せてくれるのか、ウワサの確度を検証しつつ、予想していきましょう。
ウワサその1「デュアルカメラが搭載される?」
新型iPhoneのウワサの中でも、最も多く耳にするのが、デュアルカメラの採用でしょう。レンズを2基並べた仕様で、すでにファーウェイ「P9」など一部のAndroid端末が採用済み。もし搭載されれば、3D撮影や超望遠撮影、背景をボカした一眼レフ並みの撮影などが可能となると見られます。期待したい新機能ですが、プロの意見は「PlusやProなどの上位機種ならば搭載するかも」という程度にとどまりました。
ウワサの確度:60%
ウワサその2「5色目の新色が追加される?」
iPhone 6sから登場した「ローズゴールド」のように、新色が追加されるたびに購入希望者が殺到し、毎回入手困難になっています。その反面、ほかのカラーの売れ行きが読めないため、在庫管理が難しくなることも。「新色が追加されても1色廃止されて結局は4色展開では」というのがプロの見解。前回は女性向けの追加だったので、今回は男性向けの色になる?
ウワサの確度:65%
ウワサその3「ホームボタンがタッチキーになる?」
iPhoneに搭載されている物理ホームボタンは、初代iPhoneから搭載されていた象徴とも言うべき仕様。それが廃止され、タッチキーに変更されるというウワサも。MacBookで採用された感圧タッチトラックパッドの応用と推測されますが、ユーザーのメリットが見えにくく、わざわざ長所をなくすとは考えにくいという声もあります。
ウワサの確度:10%
ウワサ4~6は次回Part 2でご紹介します。お楽しみに!