家電
2021/9/15 18:15

サンコー名物広報の自宅を「家電」訪問! 「すぐにでもマネしたい」と感動した工夫とは?

家電は長く使うものだけに、間違いないものをしっかり選びたいところ。とはいえ、知識なしでイチから選ぶのは難しいですよね。そこで参考にしたいのが、家電に詳しい人の自宅です。実際にどんな家電を選び、どんな賢い使い方をしているのか、見られるものなら見てみたい! というわけで、“家電のプロ”の自宅を訪問して、家電を見せてもらう企画……題して「家電訪問」をスタート。その第一回(第二回は完全未定!)は、おもしろ家電を数多く手がけるサンコーの広報部長で、自らテレビ番組にも出演しまくっているえき(※)晋介さんのお宅です!

※土へんに谷

↑蝶ネクタイとエプロン姿がトレードマークのえき晋介さん。ekky(エッキー)の愛称を持つ

 

玄関の照明とコンセントにこだわりが

えきさんは2021年の3月に戸建てを購入。リフォームを経て7月から新居に引っ越したばかり。そこには、数多くのこだわりの家電が並んでいるといいます。早速、千葉県にあるえきさんのご自宅を訪問しました!

 

玄関ドアを入ってすぐ、最初のこだわりがありました! 天井に埋め込まれたLEDスマートシャンデリアです。えきさんいわく、「すでに終売している商品なのですが、メルカリなどで見つけては確保しています」とのこと。天井に映るシルエットがお気に入りで、玄関や廊下など多くの場所でこの電球を使っているそう。

↑えきさんがお気に入りのトライテラスのスマートシャンデリアLED電球(旧モデル)

 

さらに壁に設置されているスイッチやコンセントなどもリフォーム時に様々なものを用意。玄関にはブルーエアの空気清浄機「Blue 3410」(実売価格3万8500円/税込・以下同)を置くためにコンセントを増設したほか、自ら集めたレトロ感のあるスイッチを取り付けてもらったといいます。

↑エキさん自ら集めたデザイン性の高いスイッチ類

 

↑コンセントを増設して設置したブルーエアの空気清浄機「Blue 3410」

 

天井の引掛シーリングを活用してプロジェクターを設置

さて、リビングダイニングに入ります。壁紙からコンセントの位置、壁のオブジェまでご夫婦で相談して決めた素敵な空間が広がります。ここでの注目は、なんといってもプロジェクターと130インチのスクリーン。スクリーンは電動で昇降し、リモコン操作でプロジェクターの真正面に降りてくる仕組み。ボタンひとつで、あっという間にリビングがシアターに早変わりするというわけです!

↑リビングにはシアターハウスの電動スクリーン(Amazon参考価格15万3500円)を設置

 

このプロジェクターの取り付け方にもひと工夫ありました。通常、プロジェクターは天井に固定する工事を行うか、棚の上などに設置します。しかし、えきさんは天井に照明を取り付ける引掛シーリング(※)を活用して設置しました。

※引掛シーリング……正式名称は引掛シーリングローゼット。シーリングライトなどの照明器具を天井に取り付けるための電源ソケットおよびプラグのこと

 

引掛シーリングにレールを取り付け、そこに軽量タイプのプロジェクターを固定。こうすれば、電源も引掛シーリングから取れるので、配線の手間も必要ないというわけです。なお、選んだプロジェクターはViewSonicのコンパクトなフルHDプロジェクター「M2e」(実売価格6万9800円)です。

↑引掛シーリングに共同照明のライティングダクトレール GT-DJ-0.6GDW(実売価格3299円)を設置。ここにプロジェクターを固定したトキナーのダクトレールフィクサー DR-31(実売価格4680円)をセットした。電力は市販のライティングレール用抜止コンセントを介して供給し、コード類はライティングレール用吊りフックを活用して固定している

 

えきさんによると、「レールの耐荷重が3kg。アタッチメントの耐荷重が1kgだったのでこのモデルを選びました。最近のプロジェクターは重たいバッテリー内蔵モデルが多いんですが、このプロジェクターは本体が1kgなのでレールに固定できました」とのこと。プロジェクターはWi-Fiに接続することにより、NetflixやAmazonプライム・ビデオなど、各種定額動画サービスの投影にも対応しています。

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