ファーウェイがこの夏、新たに展開したデバイス新製品「HUAWEI Mate Family」。ファーウェイ独自の機能性、デバイス間での連携機能によって今までにない使い勝手を生み出す製品群です。
今や働き方の選択肢の1つとなった在宅ワークにおいて、HUAWEI Mate Familyがどのように機能するのかをGetNavi webでは追い続けてきました。
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また去る10月16日(土)に、東京都にある次世代型家電店「蔦屋家電」にて、HUAWEI Mate Familyをビジネスシーンに用いたら、何が変化するのか? そんなテーマを元にした「Work style reform」というコンセプトのタッチ&トライイベントを実施しました。
イベントでは、「モバイルワークシーン」「在宅ワークシーン」「ストレスフリーシーン」「クリエイティブワークシーン」と4つのテーマに分かれたブースを展開。
全てのブースでHUAWEI Mate Familyを中心にした製品で、現在のワークスタイルにどう適応できるかの提案をした内容になりました。
ブースには、各製品の組み合わせでどういったことが出来るかを提示したパネルも設置しました。
【イベントの詳細を写真でチェック】
今回のイベントでは、GetNaviが全体をプロデュース。その中でイベントのメインビジュアルとなるブースでは、「GetNavi編集部がHUAWEI Mate Familyをデスクで最大活用するなら?」をテーマにブース展示を行いました。
どのような考えでこのデスク設置に至ったかは以下でご説明します。
●HUAWEI MateBook X Proを中心にした配置の意図
まず、ビジネス作業において、最もよく使用するのがノートPC であるため、HUAWEI MateBook X Proを机の中心に設置。キーボードはフルサイズなうえに、心地良い打鍵感があるため、外付けキーボードは使用しません。ただ、より快適に使用するため、PCスタンドで角度を付け、手首の疲労を軽減させます。
●HUAWEI MatePad 11とHUAWEI MateViewの役割
机に座る人が右利きであることを仮定し、ノートPC の右側には、HUAWEI MatePad 11を置きます。こちらもタブレットスタンドに乗せ、ペン入力しやすい高さに調節。一方、ノートPC 左奥側にスペースが空くため、大画面のHUAWEI MateView はその左奥に設置し、スペースを有効活用します。
●それぞれはワイヤレスの利便性を活用
HUAWEI MateBook X Pro と、HUAWEI MateView / HUAWEI MatePad 11はワイヤレスで連携可能。それぞれを近めに置くことで、ときには大画面で作業を、ときにはノートPC 画面をミラーリング表示させたタブレットでペン入力をと、シーンに合わせた連携活用ができます。
また、ケーブルが少ないため、机上のデバイスのレイアウトを変えやすいのもポイント。左利きであればタブレットとペンを左側に置いてペン入力をしやすくする、長時間腰を据えて作業するなら大画面の外付けディスプレイを中央に持ってくるなど、好みに合わせて調整しやすいです。さらに、ワイヤレス連携できる強みを生かして、マウスはワイヤレスタイプの製品を用意しました。
●空きスペースにも意義を持たせる
加えて、紙資料を見たり、手書きで作業したりすることを鑑みて、デスクライトを配置。このほか、机の左手前に余裕を持たせるために空きスペースを設け、お気に入りの小物や、資料などを置けるようにしました。
以上の観点でブースを作ってみましたが、実際にHUAWEI Mate Familyだからこそ実現できるワイヤレスの環境は、想像以上にデスクに機能的なスペースを生み出すことがわかりました。スペースが出来ることで、利便性としてもデザイン性としても「自分の生活に溶け込む」デスクを作りやすい、そんなシンプルだけれでもなかなか実現できないメリットがあるのです。
あらためてイベントでは、様々なユーザーの方々がHUAWEI Mate Familyの提案するワークスタイルと暮らしの新しいカタチに触れていきましたが、この記事を読んだ皆様もまずはHUAWEI Mate Familyの実機に触れて、自分の暮らしにおけるワークスタイルの在り方を考えてもらえたら幸いです。
HUAWEI Mate Familyの詳細
●HUAWEI MateBook X Pro
HUAWEI MateBook X Proは2020年に発売された従来モデルから、搭載CPUを刷新。最新の第11世代インテル Core i7-1165G7 プロセッサーを搭載しています。解像度3000×2000ドットの13.9型ディスプレイにより、より多くの情報を表示するだけでなく、動画鑑賞などのエンタメ用途でも活躍する一台です。
●HUAWEI MatePad 11
HUAWEI MatePad 11は、これまでのMatePadの中で最大となる10.95型ディスプレイを採用し、解像度はWQXGA(2560×1600ドット)、画面占有率は約86%を実現。また、リフレッシュレートは120Hzに対応しています。
●HUAWEI MateView
HUAWEI MateView GTよりも汎用的に使えるディスプレイが、この「HUAWEI MateView」。アスペクト比(縦横比)3:2の4K表示対応28.2インチディスプレイに、PCやタブレットからのワイヤレス投影や最大65Wの充電出力など、様々な機能を詰め込んだ、多機能ディスプレイです。
●HUAWEI MateView GT
HUAWEI MateView GTは、湾曲デザインが目を引く、アスペクト比21:9のディスプレイです。165Hz駆動のリフレッシュレートに対応するほか、解像度はWQHD(3440×1440ドット)、DCI-P3は90%カバー、10ビットカラー対応など、大画面で高解像度な映像を表示できる仕様になっています。ゲーミングモニターとしての活用をメインとして仕様です。
撮影/松浦文生