「デジタルアクセサリーにあまり詳しくなければ、端子さえ合っていればどんなケーブルを使っても同じだと思っている方も多いと感じています。しかし、それぞれの端末に適した規格があり、使うケーブルによって充電速度や転送速度が変わってくるので、お客様にはできるだけ効率良くデバイスを使っていただきたいと思っております」
と、述べるのはデジタルアクセサリーブランド・MOTTERUの担当者。そう、ケーブルは、どれを使っても同じ……ではありません。やはり転送速度は速いに越したことはないのです。
MOTTERUは、同社初となるUSB3.2対応の、高速転送が可能なケーブルを発売しました。
今回発売されたのは、転送速度が最大10Gbpsの「Type-A to Type-C USB3.2 GEN2対応 シリコンケーブル長さ1m」、最大5Gbpsの「Type-A to Type-C USB3.2 シリコンケーブル長さ2m」、最大20Gbpsの「Type-C to Type-C USB3.2 GEN2×2 PD最大100W対応 ナイロンケーブル長さ1m」の3種、全5モデルです。※速度はいずれも理論値
税込価格はType-A to Type-Cが1199円、Type-C to Type-Cが1499円です。
同製品は、防弾チョッキなどにも使用されるアラミド繊維と、軽量で丈夫なグラフェンシールドをケーブル内部に使用し耐久性を向上。ケーブル自体の太さは、現在同社から販売しているケーブルよりも少し太めになっています。
断線の原因につながるコネクタ根元部分は、5万回の折り曲げに耐える強化構造を採用。Type-C to Type-Cは耐屈曲10万回という丈夫さです。温度センサー(PTC)を搭載し、異常な発熱を感知すると電流を停止します。保証期間は2年。
そしてこの製品、もうひとつ大きなこだわりがあります。それが触り心地。
Type-A to Type-Cは、しっとりとやわらかく、すべすべとした触り心地で、Type-C to Type-Cはナイロン被覆でサラッとした触り心地が特徴です。
転送速度だけでなく、触り心地にもこだわって作られたケーブル。“誰もが持ちたくなる”同社らしいアクセサリーといえるでしょう。