アメリカ生まれのコストコは、全世界に700を超える倉庫店を展開。もちろん、同じコストコでも国によって個性があります。今回は、スペインと台湾の倉庫店にお邪魔して、日本と海外ではどんな違いがあるのかを見ていきましょう!
その1
スペイン(倉庫店数2)
削りたての生ハムを試食に提供
2014年、スペイン初のコストコ、セビリア第1号店が誕生。「生ハム大国」らしく、注目は生ハムで、「ハモン・セラーノ」を売り場で実演販売し、切りたてを試食できます。スペインの昼寝の習慣に合わせ、 14~16時は休業するのだとか。
その2
台湾(倉庫数12)
デリコーナーでは焼肉や日本食材がズラリ!
台湾には12の倉庫店があり、連日賑わいを見せています。興味深いのは、親日家が多いお国柄からか、日本でもよく目にする商品が多く並んでいること。特に、デリコーナーでは、焼肉などの日本の料理が人気を集めているそうです。
コストコは全世界で706倉庫店を展開!
コストコは2016年6月現在、世界中に706の倉庫店が存在。米国(プエルトリコを含む)に494店舗を構えるほか、アジアは日本と韓国、台湾に展開中。ヨーロッパはイギリスとスペインのみというのはちょっとびっくりですね。
日本の会員証で世界中のコストコに入ることができますので、機会がありましたらぜひ寄ってみては? その国ならではの商品に出会えるかもしれませんね。