回転寿司チェーンとして超おなじみの「スシロー」ですが、実はいままで都心に店舗がなかったことをご存知でしょうか。それがついに9月15日、池袋駅から徒歩1分の好立地に山手線内初となる新店がオープンします。聞けば立地以外にも、メニューや設備など新たな試みがたくさん見られるとのことで、その模様をお届けしていきましょう!
狙うはおトクな3貫盛りと変わり種!
まず気になるのがメニュー。なんと同店には、「池袋セレクション」なるここだけのシリーズが用意されており、確かに注文すべき寿司がこのなかに凝縮されていました。その魅力のひとつがコスパの高さ。個人的に目を付けたのが、3貫盛りで120円(+税)という破格な3品がラインナップ。
「おまかせ3貫盛り」はその日一番オススメのネタを使用しており、この日は焼きとろサーモン、つぶ貝、あじ。にぎり3貫はびん長まぐろ、〆さば、えんがわという人気ネタぞろい。そして「サラダ3貫」はカニ風サラダ、コーン、ツナサラダといった女性や子どもに人気の高いネタの盛り合わせです。そして、さらに度肝を抜かれたのが「欧米か!」といわんばかりの変わり種。
「ローストビーフマウンテン」はローストビーフが2貫ぶんのシャリの上に5枚ものっていて、食べごたえ抜群かつハイコスパ。酒のつまみにも最適です。
一方の「鯖バーガー」もあなどれません。〆さばの寿司をバンズで挟んでいるのですが、さばが巨大でジューシー。一緒に挟まれたガリの甘酢や青じその爽やかさがマッチして激ウマです。
「すしドッグ」は、ソーセージと一緒に特製ソースを海苔巻きにしたものですが、かつて期間限定販売で大反響を呼んだ名作。その際はオーロラソースだけでしたが、今回はチーズとわさびマヨも仲間入りで3種の味を楽しめます。
そのほか、ひとくちサイズのロール寿司にサーモンやローストビーフをのせた「サーモン&ローストビーフロール」も。これらは来店の際は“必食”といえるでしょう!
ハイテクな設備で時短と快適さを実現!
回転寿司というと、人気のあまり行列になることもしばしば。そんな悩みを解消すべく誕生した機能が、この新店には多数搭載されています。特にオーダー時と会計時のシステムがスゴいということで、チェックしました。
ひとつは、注文した商品が手元にすぐ届く「Auto Waiter(オートウェイター)」です。レーンは2弾になっていて、上段は通常のタイプ。そして下段がこの新機能です。
もうひとつはセルフレジ。タッチパネルで注文したオーダーは端末に記憶されますが、レーンから好みでチョイスする寿司の皿はそうもいきません。そこで、オーダーぶんの皿は店員が専門の機械でスピーディに「ピっ」と一瞬でカウントしてくれ、それがデータとして端末と合算されます。
そして各席の「お会計札」をセルフレジの読み取り機にかざすことでレジ端末が作動。料金を明示してくれます。
入金時には「よろしければおわりボタンを押してください」という案内が表示され、そのボタンを押してから精算となるので安心。また、つり銭が出てもそれを手で回収するまではレシートが出ないようになっているため、前後の人との取り間違いもありません。
なお、注文時に使用するタッチパネルも常に進化し続けていますが、同店では初の取り外しできるタイプを導入。随所がより便利で快適に進化しているので、要チェックです。
ゆるキャラアイテムも充実で楽しさが倍増!
また、以前GetNavi webでは「【密かなブーム】カワイイ……か? 記憶に残る『お寿司キャラ』6選」を紹介しましたが、そのなかにあった「だっこずし」のグッズも多数販売されています。
さらに、スタンプを集めるとだっこずしグッズかおもちゃがもらえるというサービスも。ちびっこやゆるキャラ好きの方には、非常にうれしい試みといえるでしょう。
池袋は東京と埼玉を結ぶ大きなターミナル。学生、オフィスワーカー、国内外の観光客が多く、さらに地元住民も多く暮らすところで、最近は住みたい街ランキングの上位になることも。そこで、ボリューミーかつおトクなメニューや、利便性の高いシステムを導入したとか。
ちょい飲みにうれしいつまみ系の料理を新開発するとともに、カフェ系のドリンクを充実されるなど、寿司以外のメニューも進化。スシローは来店予約ができるアプリも快適なので、池袋に行く際にはぜひ訪れることをオススメします!
【SHOP DATA】
スシロー南池袋店
住所:東京都豊島区南池袋1-16-18 フェイスビルB1
営業時間:平日11:00~23:00、土日祝10:30~23:00
定休日:なし
アクセス:JR山手線ほか 「池袋駅」西武南口徒歩1分
【URL】