NUARLの多彩な完全ワイヤレスイヤホンのラインナップにおいて、先進的な機能を最も多く備えるモデルがN10 Plusだ。兼ねてから本機を高く評価するガジェットのプロに、その魅力をあらためてレビューしてもらった。
monograph
堀口英剛
暮らしのモノアドバイザー。40万人が読むモノメディア「monograph」編集長で、YouTubeチャンネルの登録者数は約20万人。デジタルガジェットを中心にモノの魅力を発信し続けている。
【今回紹介する商品】
先進的な機能を最も多く備える完全ワイヤレスイヤホン
NUARL「N10 Plus」
NUARL
N10 Plus
実売価格 1万9800円
型式:ダイナミック型
ドライバー径:10㎜
連続再生時間;約7.0時間(NCオフ時)
防水性能:IPX4
質量:約7.4g(イヤホン片側)
独自のφ10㎜ダイナミックドライバー“NUAR L DRIVER”[N10]v3を採用し、高域から低域までキレのあるサウンドを再生。フィードフォワード型のアクティブノイズキャンセリングは精度が高く、専用チューニングにより音質への影響を抑えている。
SPEC●対応コーデック:aptX adaptive、aptX、AAC、SBC●再生周波数帯域:20Hz〜20kHz●ケース併用時再生時間:30時間●充電時間:約1.5時間●サイズ/質量(充電ケース):W95.5×H39.3×D 36.8㎜/約66.0g
N10 Plusを 選ぶべき5つの理由
【理由1 マルチポイント接続】
スムーズに切り替えられてストレスフリー
2台のデバイスと同時接続して、サッと切り替えられるのが便利。MacBookで動画編集作業をするときはN10 Plusで音をチェックして、別の作業に移ったらスマホとつないでBGMとしてラジオを流す、といった使い方をしています。切り替えは非常にスムーズで、まったくストレスがありません。
【理由2 ノイズキャンセリング】
効き具合はマイルドで耳への圧迫感もナシ
ノイキャンはいまや必須ともいえる機能ですが、その効き具合はモデルによって様々です。N10 Plusのノイキャンは「静寂をもたらす」というよりは、「騒音をマイルドに鎮めてくれる」という印象。耳への圧迫感はなく、音を歪めることもありません。話しかけられたとき自然に応対できる外音取り込みモードも便利です。
【理由3 ゲーミングモード】
音ズレにシビアな動画編集作業にも使えるレベル
Bluetoothは音の遅延が起こるため、動画クリエイターの多くが編集作業では有線イヤホンを使っています。そんななか、本機のゲーミングモードは動画編集のシビアな作業もクリアできるほど優秀。違和感なく使えるレベルです。僕はゲームも好きなので、Nintendo Switchと接続してアクションゲームなどを楽しんでいます。
【理由4 デザイン】
ユニークなカラーリングと安心できる操作感が好み
NUARLのイヤホンは、良い意味でガジェットらしくないデザインが特徴。このN10 Plusはライトオリーブの色味がユニークで、僕のファッションにも合うので気に入っています。筐体は少し大きめですが、そのぶんフィット感は抜群。大きい物理ボタンは扱いやすく、スマホを取り出さずにほとんどの操作ができる点も評価しています。
【理由5 音質】
艶やかな音色とホールのように雄大な音場が魅力
中音域の芯が太く、ボーカルやギターがしっかり聴こえて、音楽鑑賞に適したサウンド。そして低域から高域まで、艶やかさが感じられる音色。これらはNUARLのイヤホンすべてに共通しており、独自設計のドライバーによる賜物だと思います。加えて、N10 Plusは特に音場が広く、コンサートホールのような雄大さが魅力です。
N10 Plusは『ポター1グランプリ2021』にもノミネート!
現在、GetNaviでは読者からの一般投票によりポータブルオーディオ機器の年間王者を決定する『ポタ-1グランプリ』を開催中。NUARLのN10 Plusも完全ワイヤレスイヤホン部門にノミネートされている。今年は国内最大級の総合ショッピングモール「楽天市場」とのコラボレーションも実施しており、楽天市場内にオープンした特設ページでは、ノミネートモデルの詳細を確認しつつ、気になるモデルはその場で購入も可能だ。NUARLのN10 Plusも販売中なので要チェック !
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撮影/若林武志