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加湿器・除湿機・乾燥機
2021/12/17 18:15

高感度でおなじみ「BEAMS」社員が惚れた!「新しい働き方」にカドーのモバイルディフューザー「STEM Mini」が必要だ

かつての日常を少しずつ取り戻しつつあるとはいえ、いまだウイルスの脅威にさらされている昨今。空気が乾燥するこの季節は、いつも以上に健康管理に敏感になっている人が多いのではないでしょうか。そんななか、「空気をデザインする」という独自のコンセプトで注目を集める家電ブランド・カドーから、1台で加湿・除菌消臭のほか、香りも楽しめるモバイルディフューザー「STEM Mini」(ステムミニ)が発売されました。

↑リチウムイオンバッテリーを搭載した、手のひらサイズのマルチディフューザー「STEM Mini」。本体カラーは、写真左からモルタルブラック・サンドシルバー・カッパーゴールドの全3色展開

 

この「STEM Mini」は、手のひらサイズで約130gというバツグンの携帯性が魅力。どこにでも持ち運べて自分の周囲のみケアできるその特性から、編集部ではテレワークや在宅ワークなど、現代ビジネスパーソンの多様なワークスタイルにドンピシャでハマるアイテムではないか? ……と見ていました。そこで、どうせなら実際にバリバリ働くビジネスパーソンに使ってもらい、感想を聞いてみたい。できれば、ライフスタイルの面でも感度の高い方に……。ということで、ファッションやライフスタイルの提案を得意とする国内屈指のクリエーター集団「BEAMS」の安武俊宏さんに本機のレビューを依頼。安武さんはBEAMSのPR業務を統括する多忙なビジネスパーソンであり、ライフスタイルブック『BEAMS AT HOME』シリーズのディレクションを務めるなど、インテリアの造詣も深い方。さらに、もともとカドーのファン、かつ自宅でも同社の加湿器を愛用しているとのことで、まさに適任。実際に使ってもらい、その魅力を存分に語ってもらいました!

 

【STEM Miniを使ってもらったのはこの方】

BEAMSプレスチーフ

安武俊宏(やすたけ・としひろ)さん

福岡生まれ札幌育ち。文化服装学院卒業後、2005年にビームス入社。銀座店や新宿店でのメンズドレスの販売を経て、2012年よりプレスに。現在はメンズ/ウィメンズのPRを統括する傍ら、ライフスタイルブック『BEAMS AT HOME』シリーズのディレクションや服飾専門学校での講師などマルチに活躍中。

 

【その1】カドーファンから見た第一印象

安武さんがカドーと出合ったのは、今から4年ほど前。自宅の引っ越しを機に空気清浄機を新調しようとさまざまなメーカーの製品をリサーチしていたところ、偶然ヒットしたのが「LEAF 320i」の限定ステンレスモデルだったそうです。

 

「空気清浄機のイメージを覆すミニマルなデザインと高級感のあるステンレスのボディに一目惚れでしたね。それに『空気をデザインする』というカドーのブランドコンセプトもすごく良いな、と思ったんです。当時はすでに“デザイン家電”を謳うブランドはいくつも存在していましたが、モノ単体で見たときのデザイン性だけでなく、空間の雰囲気まで心地よいものにしてくれる製品って、実はあまり多くなくて。そこは自分がインテリア選びで重視する点でもあったので、そのものづくりの姿勢にとても共感しました」(安武さん)

↑安武さんが一目惚れした「LEAF 320i」の限定ステンレスモデル ※現在は終売

 

その後は、寝室用にポータブル加湿器「STEM Portable」とヘアドライヤー「BD-E2」も購入し、自他ともに認める大のカドーファンになったという安武さん。今回、新たにラインナップに加わった「STEM mini」についてもいち早くリリース情報をチェックし、発売を心待ちにしていたといいます。

 

「STEM Portableも加湿器としてはかなりコンパクトなほうだと思いますが、もうひとまわり小さい手のひらサイズのものが出ると知って、『これはぜひ使ってみたい!』と思っていました。あと、写真を見て気に入ったのが、アルミ素材を採用したボディの質感ですね。上質感があって、それでいて主張しすぎず、プラスチック製のものと比べて表面に汚れが付着しにくい。実際に実物を手にしてみて、さらに所有欲をくすぐられました(笑)」(安武さん)

↑本体にはアルミ素材を採用。マットな仕上げでビジネスシーンにもなじみます

 

↑水を入れるボトルは回すだけで本体から簡単に取り外せるので、ダイレクトに給水ができます。別売のオリジナルアロマリキッド「Atmos. Mini」も、使用の際はボトルをそのまま差し替えるだけでOK。なお、ミストを清潔に保つ吸水芯の取り替えは月イチが目安のため、お手入れもラクラク

 

カドー「STEM Mini」を詳しく知りたい方はコチラ

 

【その2】オンでの使い勝手〜加湿器性能

※撮影のためマスクを外しています

 

さて、ここからは「STEM mini」を実際に使ってみた上での感想を語っていただきましょう。安武さんがメインの使用シーンに選んだのは、オフィスでデスクワークをするときでした。

 

「いちばんの魅力は、やはり圧倒的な携帯性の良さですね。オフィスでフリーアドレスが導入されてからは、社内では必要最小限の仕事道具だけを持ち歩くようにしているのですが、STEM miniに関してはジャケットのポケットに入るくらいの大きさなので全く邪魔にならない。通勤や社内で部屋を移動するときも荷物が増えたと感じることはなかったです」(安武さん)

↑サイズは直径約40×高さ約121mmで、質量は約130g(本体のみ)。USBケーブルを使用した1回の充電で、最長約20時間の連続運転が可能(アロマモードの弱で運転した場合)。付属のキャリングケースに収納すれば気軽に持ち歩くことができ、オフィスやカフェなどの外出先でも心地よい空間づくりをサポートしてくれます

 

オフィスでは主にパーソナル空間の加湿に活躍。静音性に優れ、しかも噴霧量を調整できるので、周囲に人がいても気にせず使うことができたそうです。

 

「以前から冬は風邪をひかないように注意していましたが、コロナ禍を経験してからその意識はさらに強くなったように思います。ですから、乾燥しがちなオフィスでも、常にパーソナル空間の加湿や除菌をできるのはすごく助かりますね。周囲に与える印象も良いと思います。加湿して自分の健康に気を付けることで、周りの人に風邪などをうつす可能性も少なくなりますよね。その意味で、自分と周りに与える安心感も大きいと思います」(安武さん)

↑操作パネルは、噴霧量重視の加湿モードと、微量のエッセンシャルオイルを長時間噴霧可能なアロマモードを選択するだけのシンプル設計。その日の湿度や使用環境に応じて、噴霧量もボタンひとつで3段階に調整することができます。コネクタは裏表を気にせず使えるUSB Type-Cを採用

 

↑除菌・消臭などの機能を持つ液体を噴霧することも可能。写真左から高機能電解酸性イオン水「Purio」(ピュリオ)、除菌・消臭剤「ピーズガード」、オリジナルフレグランスウォーター「フォレストウォーター」(すべて別売)も噴霧できます

 

一方で、本機は高感度なBEAMSのスタッフや取引先にも好評で、興味を持つ人も少なからずいるのだとか。

 

「打ち合わせに持っていくと、『それ何? すごくいいね』と言われることが多くて。身の周りのアイテムやインテリアに気を遣う同僚が多いなか、改めて彼らの目に留まる製品なんだな、と実感しました。あとは、これをきっかけにいろいろと話題が広がるのもいいですね。コミュニケーションを円滑にするアイスブレイクの話題としても、ちょうどいいと思います」(安武さん)

 

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【その3】オフでの使い勝手〜アロマディフューザー

↑リビングでの使用シーン ※安武さん撮影

 

インテリアやルームフレグランスに人一倍こだわりを持つ安武さん。週末は「STEM mini」を自宅でアロマディフューザーとして使用することが多いそうです。本機のために開発されたオリジナルアロマリキッド「Atmos. Mini」(別売)は、100%天然精油をブレンドしたもので、こちらも高評価の様子。

 

「普段愛用している『サンタ・マリア・ノヴェッラ』(※イタリア・フィレンツェの老舗ブランド)のルームアロマにも似た心地よい香り。ルームフレグランスって、香りが強すぎたり、好みのものでないと逆に不快になりますが、このアロマリキッドは3種類ともとても好みでした。キャンドル式のものと違って、噴霧量を調整できるのも便利ですね」(安武さん)

↑小さなビンに入っているのが、「STEM mini」のために開発されたオリジナルアロマリキッド「Atmos. Mini」。左からAWAKE(リフレッシュ・集中)、CLEANSE(除菌・消臭)、CALM(リラックス・眠り)

 

また、コードレスでコンパクトな本機ならではの使い方も編み出したのだとか。

 

「急な来客があるときに、トイレや玄関、洗面所に持って行ってアロマを噴霧すれば、短時間で気になるニオイ対策に使えます。おまけに、どんな空間にもスッと馴染むデザインなので、そのまま置きっぱなしにしても生活感が出ない点がいいですね」(安武さん)

↑トイレ(左)や洗面所(右)に置けば、短時間で気になるニオイのケアができます。周囲になじむデザインもうれしいところ ※写真は安武さん撮影

 

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【その4】まとめ~新時代の必需品

手のひらサイズで、わずか130gというバツグンの携帯性で、外出先のパーソナル空間を乾燥や菌から守ってくれるSTEM mini。静音性が高く、空間になじむデザインなので、オフィスでも気にせず使える実用性がある。周囲に安心感を与えられるメリットもあり、OFFにはアロマディフューザーとしても使え、気持ちの切り替えやちょっとしたニオイのケアにも役に立つ……。安武さんのお話しを通して、本機が驚くべき汎用性を持つモデルなのがわかりました。実際のところ、安武さんにとって、本機はすでに欠かせないアイテムとなっているようです。

 

「STEM miniは“空気をデザインする”というカドーのコンセプトを、これまでのプライベートスペースからオフィス空間にまで拡張するアイテムだと感じました。僕自身、一度使ってみて、すっかり手放せなくなりましたね」(安武さん)

 

コロナ禍をきっかけに、自宅でのリモートワークや、オフィスでも固定のデスクを持たないフリーアドレスを導入する企業が増えました。そんな時代だからこそ、働く環境が変わっても、常に仕事に集中できるセルフマネジメントが重要になってきます。“空気づくり”もそのひとつ。どんな場所でも手軽に“空気づくり”ができる「STEM mini」は、高感度なビジネスパーソンの新しい必需品と言えるのではないでしょうか。

撮影/小野田忍(SANJU)