小型化した新型PS4(以下スリム)と映像処理能力が向上したPS4 Proが発売、発表されました。本記事は、どちらを買って良いか悩んでいる人に向けて、この2モデルの違いを解説。PS4だけに、それぞれ4つに要点をまとめて紹介していきます。
価格で選ぶならスリム、 画質と将来性ではPro
さて、新しく登場した2つのPS4ですが、スリムの500GBとProの1TBでは1万6200円の差があるため、価格を重視する人には断然スリムがオススメ。4Kテレビの購入予定がないならば、消費電力も低減されたスリムで十分満足できます。
4Kテレビを持っており、ゲームが高画質でヌルヌル快適に動くことに重きを置く人には、Proを推したいです。また10月発売のPS VRでは、Proの高画質&快適動作の恩恵を一層受けられる。かつてないファンタスティックな臨場感を体験可能といえるでしょう。
4K映像対応のハイエンドモデルがPS4 Pro
SIE
PlayStation 4 Pro CUH-7000シリーズ
1TBモデル:4万8578円(11月10日発売)
映像処理能力の向上と4Kクオリティ画質に対応したハイエンドモデル。CPU&GPUの性能強化によって、精緻で快適な映像表現を実現する。サイズは現行機に比べ多少大きめ。
Proのファンタスティックな4つの進化
1、4K映像に対応
PS4用全ソフトを4Kクオリティの画質で楽しめます。Netflixなどの4Kストリーミングビデオサービスも視聴可能。
2、HDRに対応
“スリム”と同じくHDRに対応したテレビを持っている場合に限ります。ちなみに従来品もアップデートで対応。
3、GPU向上
今後登場のPro対応ソフトなら細部まで美しく再現。向上したGPUがフレームレートを安定させ映像がより滑らかになりました。
4、USBポートを追加
従来品と同じ前面の2つに加え、背面に1つ追加。PlaySta tion VRなど、様々な機器を接続する際に便利になりました。
3万円台のスリムで軽量なモデル
PlayStation 4 CUH-2000シリーズ
500GBモデル:3万2378円、1TBモデル:3万7778円
新設計&デザインされたスリムな新型PS4。前後に傾斜を付けたフォルムを継承しつつも、四方の角に丸みをつけ、柔らかい印象に仕上がっている。上面には、光沢感のあるPSマークをオン。
“スリム”のファンタスティックな4つの進化
1、30%以上の小型化
従来モデルと比べて3辺すべてが縮小。体積は約30%以上小型化しました。質量は16%の軽量化で2.1㎏になっています。
2、HDRに対応
HDR映像技術に対応。HDR対応テレビであれば、人の目で見た世界に近い色彩豊かな映像が視聴できます。
3、28%の消費電力低減
従来モデルの消費電力は最大230Wだったのに対し、本モデルは165W。気兼ねなく使い倒せてうれしいね。
4、低価格を実現
500GB、1TBモデルともに従来品と比べ、5400円安いです。小さく安くだけではなく無線802.11 acに新対応。
周辺機器もグレードアップ!
SIE ワイヤレスコントローラー (DUALSHOCK 4)
CUH-ZCT2シリーズ
6458円
前面のライトバーの光をタッチパッドでも表示。キャラの体力状況などがひと目で認識できるようになりました。
PlayStation Camera
CUH-ZEY2
6458円
従来モデルの機能はそのままに、コンパクトな円筒状の本体を採用。好きな場所に設置しやすくなりました。
※:2016年5月22日時点
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