任天堂は3月31日に、有料サービスNintendo Switch Onlineに加入すると遊べる「「ファミリーコンピュータ&スーパーファミコン」に3本のタイトルを追加したことを発表しました。ファミコン用は『ディグダグⅡ』と『マッピーランド』(以上BANDAI NAMCO Entertainment Inc.)、スーファミ用は『牧場物語』(マーベラス)という内訳です。
今回の目玉といえるのが『牧場物語』でしょう。1996年に発売されたスーファミ用の生活シミュレーションゲームであり、「花の芽村」を舞台に、牧場主を目指す男の子が作物を育てたり動物を世話したり、自宅を増築するなどを通じて祖父の遺した牧場を3年で再建するというもの。
また村の住人らとの交流や女の子との恋愛・結婚もあり、それ以降の村運営や生活シムの要素を20年以上前にほぼ盛り込んでいた先見性の欲ばりセットです。シリーズが長寿化していることも有名で、ポポロクロイスやドラえもんとのコラボレーション作品も出ています。
『ディグダグⅡ』は1986年に発売されたファミコン用アクションゲーム。穴掘りアクション『ディグダグ』の続編ですが、舞台は地下から地上の島へと移りました。
追いかけてくるモンスターをドリルで刺して膨らませてパンクさせたり、島を崩して海にたたき落とすなどダイナミックに戦います。
『マッピーランド』も、やはり1986年発売のファミコン用アクションゲームです。こちらは『マッピー』(ディグダグと同じくゲームセンター出身)の続編であり、敵に捕まらないようにトランポリンやハシゴを使いながらターゲットを集めて出口を目指します。
トランポリンで上下している間は無敵になったり、足止め用アイテムを駆使するなど、ステージ中のしかけをフル活用したいところです。
Source:任天堂(YouTube)