9月10日行われたAppleの新製品発表会。商品詳細は、もう世の中にごまんと出回ってるじゃないですか。本ウェブでも、発表日に掲載させていただいたのはご存じのとおり。で。ね。そのウェブで「発表会最後のライブ」のレポートを書いてて思ったんです。みんな商品が気になって気になって仕方ないけど、Apple好きって、結構「へー」「ほー」みたいな、トリビア的なことだって知りたいんじゃねぇの!? ってこと。
まあ今回はたまたまサンフランシスコにの発表会に参加できたわけで、そんなビギナーズラック媒体が偉そうに、「ヘイヘイ、知ってるみんな！」なんていうのはちょっと下品な気もするけど、どの媒体もあんま書いてないから書いておく。少ないニーズ、それに切り込むGetNavi webでありたい。
ということで。
会場内では、無料で軽食が食べられる。なんとリンゴも！
発表会は２時間半＋ハンズオンの長丁場。10時スタートだったが、会場を出たのは14時近くという長丁場。当然プレスのみなさんもお腹が空くということで、会場の「Bill Graham Civic Auditorium」内には軽食を用意。で、サラダラップみたいのが多く並んでいたのだけど、リンゴもまるごと提供されていた。Appleだからかコレ!? ほかのフルーツがあったかどうかは記憶がないが、リンゴは記憶が鮮明。なぜかって？ デジモノステーションの石森編集長が、「俺、リンゴ喰いてぇ」と言ってかじりついていたから。さすが、Appleのイベントでリンゴを食すとは、場をわきまえている男。筆者はサラダラップみたいのをいただきました。具が盛りだくさんで、中身が判然としませんでしたが、すっぱかったです。美味しくいただきました。
「Bill Graham Civic Auditorium」にはスグ入れたけど、扉の前で１時間くらい待つ。
気合いにみなぎる世界各国のメディアは、10時スタートというのに、８時台から続々と集結。何をするかというと、まあ現場状況をツィートしたり、実況中継したりと、やっぱニュースメディアな感じなんだけど、やっぱ基本は記念撮影よ。キャッキャッキャッキャ言うよね。で、筆者が見た感じ、自撮り棒は全５本くらい。7000人収納の会場で、５本（目視結果）。自撮り棒の終焉をなんか感じた。まあ新iPhone発表会で自撮り棒、なんかツラいよね。いたけど。メディアとして自撮り棒、なんかツラいよな。見たいのはiPhoneだもんな。そんなこんな１時間ほど扉の前で待ちぼうけ。で、日本なら整列だろうけど、サンフランシスコではなんとなく集合ね、基本。扉の前にごちゃっと。で。ね。べつにズンズン前のほうに行くチームがあったの。その人たち、こう言った。「Excuse US」。チームだから。Meじゃないんだね。Appleイベントは勉強にもなるよね。当たり前？ バカですみません。
プレスの持ち物にものすごい統一感。
Bill Graham って昔に伝説的なライブイベントを手掛けた音楽プロモーターのビル・グレアムのこと。ということで「Bill Graham Civic Auditorium」が基本的にコンサートホールね。7000人入るらしいんだけど、これが見渡す限りの人人人。世界中からメディア来てるみたいで、注目度最大級。で、さ。みんなノートパソコンを膝の上に広げて、発表を随時発表内容を書き込んだり、SNSで発信したりしながら見てるの。で、自分のまわり、見渡す限りMacね。モデルの違いはあるけど、ほぼMac。ドレスコード？ そう思ったほどのMac率ね。持ち物は、「メディアパスとApple愛」。これだけね。４－５０人くらい見たけど、MacMacMacMacMacSurfaceMacMacMacMaMacMacMacMacMacFUJITSUMacMacMacMac以下同って感じね。ちなみにFUJITSU俺ね。Apple愛持っていったけど、FUJITSU愛も持参したんだよね。
マイクロソフトのゲスト登場でざわつく。
やっぱりさ、iPad Proでマイクロソフトさんの登壇はざわつきました。同時翻訳機で筆者は聞いてたんだけど、「生産力の向上についてはやはりこの方に話をしてもらいましょう」みたいな紹介だったよね。あ、あとどうでもいいけど、同時翻訳機の「１」番はChineseね。日本人である筆者は思い上がってるよね。当然１番日本語と思って聞いたら、ニーハオだもんね。意気揚々と登場してきたティム・クックが「ニーハオ」だもの。さて、マイクロソフトさん。AppleといえばPages、Numbers、Keynoteがあるから、びっくりしたよ。どーんとエクセルとかパワポのプレゼンする姿、なんか斬新。会場がOhhhhhって感じでしたね。
さすがApple、小ネタ満載でございました。
すでに話題になってるんで、ここはさらっと。Pufumeがプロビデオみたいのに数秒だけ登場。日本人、ガタッっつって立ち上がったよね。そしてFUJITSUがズルって落ちそうになったよ。要は俺。なんの前触れもないから唐突。で、あともう一つ、で。iPhoneの発表のとき、ネタでApple Ride出たけど、これ会場中爆笑。というか欲しいよね。
Apple TVの展示に気合いを感じた。
今回はハンズオン会場は、ステージを正面にみて左右に分かれてました。右側がiPhone、iPad Pro、Apple Watch。で、左側は贅沢にApple TV（一部iPad Proもあり）。Apple TVはリビングを模した空間が複数用意されているリッチな空間で、ゲームやインターフェイスを体験できる仕組みになってました。ほかの商品がまとめられてることからも、「Apple TV」気合い入ってんなーと思わずにいられない感じ。でした。なお、右側は、入り口をセンターに、線対称なレイアウト。同じ体験できるブースが左右に展開されており、多数いる世界各国のメディアもぞんぶんにハンズオンを体験できた、という話でございます。
以上！