米グーグルはGoogle I/Oイベントで、次期タブレット「Pixel tablet」のデザインや一部の仕様を公開しました。製品は2023年に発売予定。
2018年に「Chrome OS」を搭載したタブレット「Pixel Slate」を投入してたものの、一時的にタブレット市場から撤退していたグーグル。しかし、同社はPixel tabletにOSの「Android」を導入してリベンジするようです。
Here’s a sneak peek at our upcoming Pixel tablet ?
A next-generation @Android tablet powered by Google Tensor, designed to complement your Pixel phone.#GoogleIO pic.twitter.com/5WU6O09UKd
— Made By Google (@madebygoogle) May 11, 2022
Pixel tabletの詳細はまだ発表されていませんが、「Tensor」プロセッサの搭載が大きな特徴。「Pixel 6/Pixel 6 Pro」にも搭載されている同プロセッサが、デバイスのパフォーマンスを高め、人工知能を活用しながら、さまざまな機能をより便利にすることが期待されます。
本体前面はホームボタンなどのないシングルカメラを搭載したシンプルな外見。背面はシングルカメラの搭載が確認できます。また、背面のグーグルロゴの下には4つのピンのようなものが存在しており、ドッキングステーション経由の充電ポートに利用される可能性を示唆しています。
現時点で、Pixel tabletにはホワイトとグリーンの2色が存在することが判明。パワフルなTensorプロセッサを搭載したPixel tabletがタブレット市場を盛り上げるかもしれません。
Source: グーグル via 9to5Google