ユニクロは、フィットネスやスポーツをする際に最適な「SPORT UTILITY WAER(スポーツユーティリティウェア)」を発売中。ユニクロが契約する錦織圭や国枝慎吾などのプロアスリートが試合などが着用しているアイテムです。そんなスポーツユーティリティウェアの新作を体感すべく、突撃編集部員・野田が東京都江戸川区にあるパルクール施設へ行ってきました。
ユニクロのスポーツウェアでパルクールに挑戦!
多くの人がデイリーのコーディネイトにも取り入れているであろう、ユニクロのアパレル。無地のパーカーやTシャツはもちろん、しっかりとしたフォルムのパンツなど低価格帯とは思えないほどのクオリティのアパレルは、まさにコスパ最強といったところ。そんなユニクロですが、実はスポーツウェアも豊富なんですよ。
さて、そもそもパルクールのことを知らない人もいると思うのでここで説明。パルクールとは、走る・跳ぶ・登るといった移動に重点を置く動作を通じて、心身を鍛えるスポーツ(運動方法)です。現在、パルクールは日本を含め世界中で様々なスタイルで実践されており、移動術、トレーニングメソッド、パフォーマンス、アート、ライフスタイルや哲学などパルクールの捉え方は多岐に渡っています。2028年のロサンゼルス五輪で正式採用を目指している今注目の競技でもあります。
映画館で映画本編がスタートする前に流れる「NO MORE 映画泥棒」の役者さんたちの動き、あれもパルクールですし、最近では映画「バブル」でもパルクールが取り入れられていますよね。
当日登場したのは、二人のパルクールプレーヤー。「MISSION PARKOUR PARK TOKYO」主宰のYUUTAROUさんと、TENさん。壁を駆け上がり、障害物を飛び越え、建物から建物へと跳び移る、身のこなしが軽いイケメンです。
まずは平均台のようなバーの上に立ち、片足だけでバランスを取る訓練から。YUUTAROUさんはキレイにバランスをとりながら進んでいきますが、筆者は初老のためフラつきながら何度も途中で落下していました(笑)。
そして10分ほど平均台での片足立ちを練習したら、次は跳び箱のような障害物をヒラリと飛び越える訓練です。こういう動きのことをパルクールでは「ヴォルト」と呼ぶそうで、手すりやガードレールなどの腰くらいの大きさの障害物を越える時に使われる技。ヴォルトにもさまざまな種類があるんだとか。私たちが体験したのは初心者向けヴォルトでした。
筆者はユニクロの新製品を着用。上着として着用した「ウルトラストレッチアクティブジャケット」は、ストレッチが効いていて肩まわりのゆとりも丁度よく、スポーツにおいて全く邪魔にならない。「エアリズムUVカットパフォーマンスサポートタイツ」は、肌触りがサラサラとしているので着用していても気になりません。そして両者とも、これからの季節には嬉しいUVカット機能もついています。
「ドライEXクルーネックTシャツ(半袖)」と「ドライEXショートパンツ」は、普段からTシャツや下着もユニクロを愛用している筆者にとっては着心地もしっくり。驚いたのは着用した汗だくになってもベタつかずにサラサラなこと。伸縮性も抜群で動きやすい。パルクールのような全身を使って思いっきり運動する人にはぴったりのウェアです。
後日、高尾山の登山にもトライ。今回のスポーツユーティリティウェアの着用感は非常に軽く、動きやすく、肌触りも抜群。登頂時かいてしまう、じんわりした汗もすぐに乾いたので、アウトドアにも最適という印象でした。Tシャツは頻繁に洗濯もするので、速乾性が高いのは嬉しい。しかも、今回のアイテムをトータルでコーディネートしても価格は9000円以内と、やはりユニクロはコスパが高いですね。
【フォトギャラリー(画像をタップすると拡大表示されます)】