マイクロソフトがWebブラウザ「Edge」にて、モバイル機器とPCなど異なるデバイスやプラットフォームのあいだで、ファイルやメモを同期(やり取り)できる新機能「Drop」をテストしていることが明らかとなりました。
この新機能は、技術ニュースサイトNeowinが発見して報告しているものです。スクリーンショットでは「あなたのファイルとノートは、サインインした全てのモバイル機器とPCデバイス間で利用できます」との説明が確認できます。
より具体的には、すでにある「コレクション」や「履歴』と同じくサイドパネルから利用できます。ここにファイルをドラッグ&ドロップしたり、あるいはメッセージボックスにメモを書き込むと、他のコンピュータやモバイル機器のEdgeに同期されるしくみです。
この機能はメッセージアプリTelegramの「保存用メッセージ」をイメージしているようです。が、Telegramが無制限のクラウドストレージを提供しているのに対して、こちらはユーザーが契約しているOneDriveの空き容量が上限となっているようです。
本機能はEdge Canary(テストビルド。毎日更新される)で提供されているため、現時点では一部のユーザーだけが試すことができます。もしもDropが十分な完成度に達していると判断されれば、近い将来、すべてのユーザーが使えるようになりそうです
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Source:Neowin
via:Windows Central