中国シャオミからの投入が予定されている、カメラブランド「ライカ」とのコラボレーションモデル。それに相当するであろう「Xiaomi 12 Ultra(仮称)」の予測レンダリング画像を、著名リークアカウントのOneLeaksが投稿しています。
シャオミは先月に、ライカとの長期的な戦略パートナーシップの締結と、フラッグシップスマートフォンへのライカカメラの搭載を発表しました。このようなライカとスマートフォンメーカーとのコラボレーションは、中国ファーウェイやシャープも以前におこなっています。
今回のXiaomi 12 Ultraのレンダリング画像では、本体背面の1/3以上を占める、背面カメラエリアが印象的です。ただしこの背面カメラエリアは巨大な一つのレンズというわけではなく、内部に4つのカメラセンサーが埋め込まれています。情報によれば、ここには5000万画素メイン+4800万画素超広角+4800万画素ズームカメラが配置されているとのこと。また、前面カメラは2000万画素になるとも伝えられています。
その他に伝えられているリーク情報としては、画面は6.6インチ/QHD+解像度/120Hzの曲面有機ELディスプレイを搭載し、プロセッサは最新の「Snapdragon 8+ Gen 1」を採用。背面にはセラミック、フレームにはアルミニウム素材を採用し、本体サイズは161.9 x 74.3 x 9.5mmになるとのこと。Ultraの名前にふさわしい、高級モデルとなりそうです。
シャオミの現行モデルのフラッグシップ機「Xiaomi 11 Ultra」はそのカメラ撮影性能で、高い評価を得ています。この技術にライカのノウハウが加わることで、スマートフォン業界をリードするカメラ性能の実現が期待されます。
Source: OneLeaks / Twitter via XDA Developers