韓国サムスンの次期折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold4/Flip4(仮称)」について、どちらも最大ストレージ容量が、現行モデルを倍増した1TB/512GBになると、海外テックサイトのSamMobileが伝えています。
横折りスマホの「Galaxy Z Fold」シリーズと、縦折りの「Galaxy Z Flip」の現行モデルとなるGalaxy Z Fold3/Flip3では、それぞれ最大512GB/最大256GBの内蔵ストレージ容量が設定されています。
しかしSamMobileによれば、Galaxy Z Fold4/Flip4には最大1TB/最大512GBの内蔵ストレージ容量モデルが登場するとのこと。1TBという内蔵ストレージは「Galaxy S22 Ultra」などのごく一部のプレミアムモデルでしか提供されておらず、これはGalaxy Z Fold4がサムスンにとって、Galaxy Sシリーズと同等のプレミアムモデルであることを意味しているのかもしれません。
また、Galaxy Z Flip4にも512GBモデルが登場することで、同スマホの容量ラインナップは128GB、256GB、512GBの3モデルになることが予測されます。Galaxy Z FlipシリーズはZ Foldシリーズに比べて廉価に販売されていますが、次期モデルの512GBでは1500ドル(約20万円※)を超える高額モデルになる可能性も。
※1ドル=約134円で換算(2022年6月9日現在)
画面の折り目が目立たなくなることやディスプレイ仕様の変更など、さまざまなアップデートが噂されているGalaxy Z Fold4/Flip4。噂が本当だとすれば、どうやら外観だけでなく、内部のスペックも大幅に刷新されることになりそうです。