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2022/6/15 21:00

Internet Explorerの一般向けサポートがついに終了! 27年の歴史に幕

↑monticello / Shutterstock.com

 

米マイクロソフトは、ブラウザ「Internet Explorer 11」のWindows 10向けのサポートを6月15日に終了すると発表しました。

 

1995年に初代バージョンがリリースされ、すでに26周年を迎えているInternet Explorer。しかしその役目は後継ブラウザ「Edge」にすでに受け継がれており、また2021年5月にはサポートの終了が発表されていました。

 

6月15日にサポートが終了するのはWindows 10向けのInternet Explorer 11で、クラウド向けOS「Windows Server 2022」かそれ以降のバージョンで長期サポート延長を利用している場合には、サポートを受け続けることができます。それでも、一般向けのInternet Explorerのサポートが終了したことに違いはありません。

 

サポートの終了にともない、今後数ヶ月間はユーザーをInternet ExplorerからEdgeへと段階的にリダイレクトし、Windowsアップデートを通じて古いソフトウェアを無効化します。

 

またEdgeにはInternet Explorerを再現した「IEモード」が搭載されており、こちらは2029年以降もサポートを受け続けることができます。

 

かつてはインターネットの歴史を作り上げた、Internet Explorer。その歴史がまさに終わろうとしているのは、なんとも感慨深いものです。

 

Source: マイクロソフト via Engadget