韓国サムスンが100万ウォン(約10万5000円※)以下の折りたたみスマートフォンを開発している、と韓国ニュースサイトのETNewsが報じています。
※1ウォン=約0.1円で換算(2022年6月30日現在)
韓国サムスンは折りたたみスマートフォン「Galaxy Z」シリーズを投入していますが、横折りタイプの「Galaxy Z Fold3」や縦折りタイプの「Galaxy Z Flip3」の海外価格は1099.99ドル(約15万円※)と、気軽に購入できるものではありません。その一方、先日にはサムスンが折りたたみディスプレイの低価格化につながる新技術を開発したことも話題になりました。
※1ドル=約136.5円で換算(2022年6月30日現在)
今回のETNewsの報道によれば、サムスンは2年以内に100万ウォン以下の折りたたみスマートフォン投入する予定とのこと。具体的には2024年の製品発表を目指しており、Galaxy Z Fold3/Flip3の両方の廉価モデルが開発されているそうです。
この廉価版折りたたみスマホの詳細はわかっていませんが、ETNewsはプレミアム機能を除外し、コア機能のみを搭載すると述べています。これは筆者の推測ですが、プロセッサやカメラ、ディスプレイ、防水機能などでプレミアムモデルと区別する可能性が考えられます。
サムスンはすでに、廉価スマホシリーズ「Galaxy A」シリーズを展開しており、日本でも一部モデルが発売されるなど、好評を博しています。これにならい、折りたたみスマートフォンでも「Galazy ZA(仮称)」シリーズが登場するのかもしれません。
Source: ETNews via 9to5Google