米マイクロソフトは公式ブログにて、Windows 11における新しいタスクバーのUI(ユーザーインターフェイス)のテストを開始したと報告しています。
Windows 11において、位置が画面下に固定され、さらにボタンが中央に配置されたタスクバー。これにより、テレビや大型ディスプレイでもボタンが画面隅に表示されず、利便性が向上しています。
現在のWindows 11では、タスクバーに検索ボタンが表示され、これを無効にすることができます。一方で今回公開されたテストでは、3種類の検索スタイルがテストされています。1つは通常の検索アイコンで、ほかの2種類は大小の検索バーを含んでいます。
加えて、マイクロソフトはタスクバー向けのバッジもテストしています。タスクバー右側のアクションセンターのように、天気やニュースなどにバッジを表示させることができるのです。
今回のテストはユーザーからのフィードバックを目的としたもので、最終的にWindows 11にこれらの変更が採用されるかどうかは不明です。Windows 11にてそのスタイルが大きく変わったタスクバーですが、その改良は今後もさらに続くようです。