店主の好きなモノだけを集めた店や、書く楽しみを伝える店など、個性的な文房具店が日本全国に存在する。思わず足を運んで寄ってみたくなる文房具店をピックアップした。
※こちらは「GetNavi」 2022年7月号に掲載された記事を再編集したものです。
夕方17時からユルく開店するユニークな小さい文房具店
ぷんぷく堂
(住) 千葉県市川市八幡5-6-29
店主のときめきや縁で繋ぐいつまでも飽きない商品棚
夕方17時になると、軒先に赤い提灯が吊されてドアが開く。ぷんぷく堂は、ユルい文房具店だ。
こぢんまりとした店内には、店主の櫻井さんが厳選したかわいい商品がズラリと並ぶ。一角にある、オリジナル文房具の数々も圧巻。櫻井さんは、2017年の日本文具大賞のデザイン部門グランプリを獲得した“ひとり文房具メーカー”としても知られた人である。
「ひとりと言っても、紙メーカーの営業さんとの雑談が開発の元になったりと、様々なご縁で作られた商品が多いんです」(櫻井さん)
いまも新商品を準備中とのこと。常に新しいモノを生み出し、ユーザーを驚かせてくれる。