提供:株式会社学研プラス
GetNavi webでYouTube動画を作成している小山です。最近は、エアコンがガンガン効いた部屋にこもりっきりの毎日。以前は、オフの日にキャンプに行ったり、話題のサウナに足を運んで整ったり、アクティブに過ごしていましたが、暑さやご時世もあって全然外に出ていません。仕事も、取材が多い編集部と違って、リモートでデスクワークが中心。なので、モニターの前に座っていたら1日終了……なんて日もあります。
さすがに、毎日こんな日常じゃマズイと焦りはじめました。モニターとスマホ画面だけが世界のすべて……となりたくないから、慌ただしい生活の中でも外に出て、自分なりの発見とインプットを増やしたい! 少しのクリエイティブに乗せてささやかながら発信したい! というのが、本当のところ。シティパーソンなら、同じような悩みを持っている人が多いのではないでしょうか。
と、悶々としている時に教えてもらったのが、6月に学研プラスからリリースされたスマホアプリ「ナニコレンズ」。
スマホのカメラで生き物を撮影するとAI認識で瞬間的に名前や特徴が分かるという、まさに未来の図鑑のようなアプリ。
本来は子ども向けのアプリで、親子で遊ぶと楽しく学べるものですが、聞くところによると、大人が使っても楽しめる機能が揃っているんだとか……ええ、本当に……? と、ちょっと疑いつつも、気分転換にはなりそうなので、さっそく使ってみることにしました。
いつもの散歩が一変!? 「ナニコレンズ」と一緒に出かけてみた
手始めに、いつもの“息抜きのつもり散歩”のお供として、アプリを使ってみることに。普段だったら何とも思わない、見知った道と変わらない風景……ですが、少々違った視点に。意外と近所の道端や花壇にも知らない花や植物があって、撮影のしがいがありそう。さっそく、目についた1枚目を撮影。知らない花でしたが「アガパンサス」と判定されました。
花の名前のほかにも「きほんデータ」として、時期や原産地、特徴などの豆知識も知ることができます。ちなみに「アガパンサス」の花言葉は、「恋のおとずれ」。え…ちょっとロマンチックでいいじゃないですか……! いつかこの知識が役に立つ時が来るかもしれないし、覚えておこう(笑)
続いて2枚目。こちらの「かくしんど」は75%と出ましたが、おそらく「ハス」で正解のはず。
被写体の角度や撮影者のテクニックによって、「かくしんど」が変化するのも面白いポイント。撮影された生き物は、「マイずかん」に登録されていくので「かくしんど」が高い写真を集めてコレクションを増やしていく感覚は、なかなかゲーム性があって熱中しちゃいます。
この時点で、すでになんだか普段の散歩より充実している確信が! 通常だったら「30分歩いたら帰ろう」と考えるところだけど、「図鑑を10種類埋められたら」と目的を変えるだけで、単調な散歩にも意味が出てくる。“ちょっとした日常の拡張”になるのが、このアプリの良いところかも。
気づけば、3枚目。少し遠い木の上にいる「ハト」を撮影……だけど、AIの判定はまさかの「ヘビクイワシ」! 街中にいるわけがない(笑)。
被写体が分かりづらいと、このような珍判定が出ることもあって、コレはちょっと笑える! スクリーンショットをTwitterにアップしたら、クスッとできる小ネタになりそうです。
ドライな日常を潤す! 「ナニコレンズ」はシティパーソンの秘密道具
こうして“息抜きのつもり散歩”は、“発見のある充実した散歩”にグレードアップして終了。むしろ、童心に帰って生き物探しに夢中になってしまいました! アプリを使いながら歩くことで、いつもはスルーしてしまう何でもない道が「〇〇が咲いている道」に一変! 自分の身の回りの解像度が、リアルタイムで上がっていく感覚は、なかなか新鮮でした。
さらに、このアプリは位置情報と図鑑が紐づけられるのが推せるポイント。友人と旅行に出かけた時、都内で美味しいものを食べた帰り道……何気ないシーンで「ナニコレンズ」を使うことで、思い出を記録して、さらに日常の解像度を高められる。毎日の生活をちょっとだけドラマチックに過ごすヒントになりそうです。
子ども向けアプリだと思っていたのですが、これは侮っていました……。ドライになりがちな都会のライフスタイルに、ちょっとした遊び心と潤いを与えてくれる「ナニコレンズ」。ぜひ自分なりの使い方をデザインして、大人にこそ楽しんでほしいです!
執筆/kitsune
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