ZTEジャパンは、音質にこだわったSIMフリースマホ「AXON 7」と「AXON 7 mini」を10月21日より発売します。AXONシリーズは、ZTEのスマホの中でもトップクラスの性能を誇るフラグシップモデル。すでに、中国やヨーロッパ、アメリカ、香港などでリリースしており、各国で人気を博しています。AXON 7は5.5型WQHD（1440×2560ドット）、AXON 7 miniは5.2型FHD（1080×1920ドット）の有機ELディスプレイを搭載。価格はAXON 7が5万9800円、AXON 7 miniが3万9800円（いずれも税別）です。
旭化成のDACチップをスマホに世界初採用
AXON 7シリーズは、旭化成が持つオーディオテクノロジーである「ベルベットサウンド」とドルビーが持つ「ドルビーアトモス」を搭載し、音にこだわっている点が特徴。AXON 7は、旭化成のオーディオ統合チップ「AK4961」とDACチップ「AK4490」を採用。AK4490は、これまで高級オーディオ機器などに採用されてきたもので、スマートフォンに搭載されるのは世界初としています。AXON 7 miniは、旭化成のオーディオ統合チップ「AK4962」を使用。もちろん、両機種ともハイレゾ音源に対応しています。
また、映画館などで採用されている最新の音響技術ドルビーアトモスにも対応し、クリアで迫力がある高音質を楽しめます。
音質だけでなくデザインやカメラ性能にも注目
フラグシップ機としてのラグジュアリー感を醸し出すため、デザインにも注力しています。ボディの曲面は一般的なG1連続やデザイン性の高い製品のG2連続ではなく、G3連続（三次連続）を使用し、高級感あふれる仕上がりになっています。
カメラは、AXON 7が2000万画素の高精細撮像素子とF1.8の明るいレンズの組み合わせに、光学式と電子式の手ブレ補正を搭載。AXON 7 miniは1600万画素センサーとF1.9レンズの組み合わせに、電子式手ぶれ補正を採用しています。どちらも高速位相差オートフォーカスを採用しており、ピント合わせが速く、精度もバッチリ。フロントカメラは800万画素で、88度のワイドアングルで撮影可能となっています。
背面には指紋認証のボタンを搭載しています。自撮り時にはシャッターとしても使えるので、手軽に自撮りが楽しめます。
発表会には歌手の平原綾香さんが登場
発表会場には歌手の平原綾香さんが登場し、AXON 7の音の良さを丁寧に説明してくれました。平原さんは、AXON 7が高音でも音が割れることなく録音できることに感心したそう。発表会の後には、中島みゆきさん作詞・作曲の「アリア-Air-」を熱唱してくれました。
