やりすぎは良くないと知りつつも、ついついやってしまう耳掃除。今回は、一度は使ってみたくなるユニークな特徴を持った綿棒を集めてみました。その付加機能の効果や、コストパフォーマンスなどを分析しています!
チェックしたポイントはココ!
先端部サイズ
綿球(それに相当する部分)のサイズを計測。「とれるんボー」が異色でした。
付加機能
形状や材質などをチェック。ウェーブ形状の製品が主流となっているようです。
1本あたりの価格
1本あたりのコストを算出。付加機能によって差が開く結果となりました。
ウェーブ&黒色のダブルスペシャル
阿蘇製薬
やみつき黒綿棒 70本
実売価格204円
綿球部分は凹凸加工したウェーブ仕様。黒色なので、汚れがクッキリと見えます。円筒状ケースは主流の100本入りよりスリムで、収納場所を取りません。
●先端部サイズ:約4.5×長さ14mm
●付加機能:ウェーブ綿球・黒色仕様
●1本あたりの価格:約2.91円
ペタペタと粘着剤を 押し当てて耳そうじ
エナジージャパン
とれるんボー 40本
実売価格324円
先端に付いた粘着剤を耳穴内に軽く押し付け、耳垢を取ります。かき出す方式に比べて皮膚への刺激が少なく、小さな子どもにも使いやすいのが特徴。柄の材質はABS樹脂。
●先端部サイズ:約3×長さ10mm
●付加機能:粘着剤
●1本あたりの価格:8.1円
しっかりとした かき心地!
ライフ
リアスライン綿棒 100本
実売価格324円
リアス式海岸をモチーフにした波状の綿球が特徴。コットン100%ながら、かために仕上げられており、耳かきのようなしっかりしたかきごこちが楽しめます。
●先端部サイズ:約4.5×長さ12mm
●付加機能:ウェーブ綿球・かため仕様
●1本あたりの価格:3.24円
ヒンヤリ&爽やかな使い心地
山洋 国産良品
ぬれている方がいい綿棒 50本(1本包装)
実売価格340円
波状の綿球がペパーミント、精製水配合で湿っておりカサカサした耳垢を絡め取るのに適しています。1本ずつ包装されているため、旅行などに携帯するのに便利。
●先端部サイズ:約4×長さ15mm
●付加機能:ウェーブ綿球・ウェット仕様
●1本あたりの価格:6.8円
編集部のイチオシは「やみつき黒綿棒」。ウェーブに付いた耳垢が黒地にクッキリと見え、「たっぷり取った!」という達成感があります。やや硬めで、しっかりかき取れるのも好印象でした。
「耳かきは綿棒派」というあなた、どの製品も一度試してみる価値はありですよ。