中国のOnePlusは、新型スマートフォン「OnePlus 10T」を海外向けに発表しました。最新スペックながら649ドル(約8万7000円※)という価格が大きな特徴です。
※1ドル=約133.7円で換算(2022年8月4日現在。以下同様)
OnePlus 10Tは6.7インチ/FHD+解像度/120Hz駆動の有機ELディスプレイを搭載。これに、米クアルコムの最新プロセッサ「Snapdragon 8+ Gen1」が組み合わされています。RAM容量は8GB/12GB/16GBで、128GB/256GBのUFS 3.1内蔵ストレージがラインナップされています。
背面には5000万画素メインカメラ+800万画素超広角+200万画素マクロのトリプルカメラを、前面には1600万画素カメラを搭載。本体には4800mAhバッテリーが使用されており、北米仕様では125W/グローバル仕様では150Wの高速充電が可能です。十分なバッテリー容量を確保するために、本体側面のアラートスライダー(サイレントモードスイッチ)は排除されました。
採用OSは出荷当初はAndroid 12(OxygenOS 12.1)ですが、2022年後半にはAndroid 13(OxygenOS 13)が搭載される予定です。
OnePlus 10Tの本体カラーはムーンストーン・ブラックとジェイド・グリーンの2色。9月29日からRAM 8GB/ROM 128GBモデルが649ドル、RAM 16GB/ROM 256GBモデルが749ドル(約10万円)で販売されます。残念ながら日本での販売計画は発表されていないOnePlus 10Tですが、同ブランドの一日も早い日本上陸を待ちたいものです。
Source: OnePlus via 9to5Google