韓国サムスンの次期スマートウォッチ「Galaxy Watch5」シリーズに関する詳細なスペック情報を、ドイツ語テックサイトのWinFutureが報告しています。
サムスンが8月10日に開催するイベント「Galaxy Unpacked」での発表が期待されている、Galaxy Watch5シリーズ。流出情報によれば、「Classic」モデルにあった回転ベゼルが削除され、また大画面かつ大容量バッテリーを搭載した「Galaxy Watch5 Pro」が登場するとされています。さらに、高速充電にも対応するようです。
WinFutureによれば、Galaxy Watch5では1.19インチ/40mmと1.36インチ/44mmの2モデルが存在。Galaxy Watch5 Proでは本体が若干大きくなるものの、同じく44mmディスプレイを搭載します。さらに、全モデルにて傷に強いサファイアガラスが風防に採用されます。本体の厚さはGalaxy Watch5が9.8mm、Galaxy Watch5 Proが10.5mmです。
Galaxy Watch5のバッテリー容量は、40mmモデルが284mAh、44mmモデルが410mAhとなり、50時間の駆動が可能です。一方でGalaxy Watch5 Proのバッテリー容量は590mAhで、最大80時間の動作を実現しています。
搭載プロセッサはExynos W920で、昨年モデルから変わらず。また16GBのストレージやNFC、eSIMを搭載し、心拍数や心電図、刷新されたヘルスケアセンサーを搭載するとされています。プロセッサの刷新がないのは残念ですが、上位モデルのGalaxy Watch5 Proにてどのような差別化が図られるのかに注目です。
Source: WinFuture via 9to5Google