auの2016年冬モデル第1弾として、ソニー「Xperia XZ(SOV34)」とLGエレクトロニクス「isai Beat(LGV34)」の2機種を発表しました。Xperia XZは、すでに発表されているソフトバンクモデルと同等のものとなります。
クアッドDACで音質にこだわった「isai Beat」
「isai Beat」は、最新のOS「Android7.0」を搭載したスマートフォン。ひとつの画面に2つの起動中アプリを表示できる「マルチウィンドウ機能」を搭載するのに加えて、スリープ状態に自動的に移行して消費電力を抑える省電力機能「Doze」強化したことで、快適なスマホライフを実現します。充電端子はUSB-Type Cを採用。カラーはチタン、ゴールドの2色。
ハイレベルなサウンドで人気の「B&O PLAY」とのコラボにより、バランスのとれた音質を実現。接続するイヤホンやヘッドホンにあわせて自動で音声出力を最適化するほか、左右の音量バランスの細かい設定が可能です。さらに、4つのDACを備えた「Quad DAC」により、ノイズを50%低減してクリアな音を楽しめます。
また、メインカメラには、約1600万画素の標準カメラと約800万画素の広角レンズカメラの2種類のカメラで2通りの撮影が可能なデュアルカメラを搭載。広角レンズでは、人間の視野より広い135度の画角で撮影できます。サブカメラにも120°の広角レンズを採用しており、大人数での自撮り撮影も簡単に行えます。
さらに、「セカンドスクリーン」搭載により、画面をオン・オフすることなく日付や時間の確認や、ゲームや動画の視聴中にアプリの画面を閉じることなく新着メッセージの確認が簡単にでき、良く使うアプリへも素早くアクセス可能です。
au公式アクセサリー「au +1 collection」では、カバーを閉じたまま小窓に時計表示・受話操作・音楽再生等ができる純正ケース「Quick Cover」なども用意されます。
【SPEC】
ディスプレイ:約5.2インチ WQHD(2560×1440ドット)
CPU:MSM8996 2.2GHz デュアルコア+1.6GHz デュアルコア
カメラ:1600万画素(背面)/500万画素(前面)
バッテリー:3000mAh
OS:Android 7.0
RAM/ROM:4GB/32GB
サイズ/質量:約W70×H149×D8.0mm/約146g
カメラを強化した「Xperia XZ」も
「Xperia XZ」は、シリーズ初となる3つのセンサーを備えた高性能カメラと、バッテリーの劣化を抑える充電最適化技術が特徴。カラーは、ミネラルブラック、プラチナ、フォレストブルー、ディープピンクの全4色となります。ソフトバンクモデルとの違いは、auモデルは背面下部にauのロゴがプリントされる点(ソフトバンクはロゴなし)。
メインカメラは高速起動・撮影が可能な有効画素数約2300万画素のCMOSイメージセンサーを搭載。暗い場所で素早くフォーカスを合わせられる「レーザーAF(オートフォーカス)センサー」と、撮影時の光源を正確に認識し目で見たままの自然な色合いの撮影を実現する「RGBC-IRセンサー」により、さまざまな場所できれいな写真を撮影可能です。さらに、動画撮影時の手ブレを補正する5軸手ブレ補正も備えています。
従来機種と同様、ハイレゾ音源の再生やデジタルノイズキャンセリングに対応し、スマホで上質な音で音楽を楽しめます。
ソニー独自のバッテリー技術に加え、Qnovo社とソニーが共同開発した充電中の電流を調整することで、バッテリーにかかる負荷を軽減する充電最適化技術を搭載。さらに、ユーザーの生活習慣に合わせて充電速度を調節する「いたわり充電」や、バッテリー消費を抑えることで待ち受け時間をより長くする3段階の「STAMINAモード」も備えています。充電端子には新しく「USB Type-C」を採用し、急速充電が可能な「Quick Charge 3.0」にも対応しています。
【SPEC】
ディスプレイ:約5.2インチ フルHD(1920×1080ドット)
CPU:MSM8996 2.2GHz デュアルコア+1.6GHz デュアルコア
カメラ:2300万画素(背面)/1320万画素(前面)
バッテリー:2900mAh
OS:Android 6.0
RAM/ROM:3GB/32GB
サイズ/質量:約W72×H146×D8.1mm/約161g