Googleは、2022年12月にAndroid OSに導入予定の新しい絵文字のプレビューと絵文字アニメーションを公開しました。
Google Developersの投稿によれば、これらの絵文字は「Unicode 15」の一環としてAndroid OSに導入されるそう。具体的には翼や左向きと右向きの手、震える顔、生姜、ロバ、ヘラジカ、ガチョウ、クラゲ、エンドウ豆、新しいハート色など、21個の新たな絵文字が含まれています。
同時に、オープンソースの絵文字フォント「Noto Emoji」のカラーバージョンも披露されています。すでにChromeブラウザなどGoogle製品で利用されているNote Emojiですが、これまでは白黒バージョンしか公開されていませんでした。
さらに、Android OSで使用されている絵文字のアニメーションバージョンが、初めてまとめて公開されました。Googleのウェブサイトでは、200種類近くのアニメーション絵文字を確認することが可能。これらのアニメーション絵文字の一部は、すでにグーグルのメッセージアプリで使用されている一方、Chromeブラウザでは、色を変えることができる絵文字のサポートも追加されます。
これらの新しい絵文字は、まず数週間後に開発者向けプロジェクト「AOSP」に追加され、その後12月にはAndroid OSにアップデートで追加される予定。生姜の絵文字などは、料理ブログなどで活用できるかもしれませんね。
Source: Google