米グーグルは10月6日の「Made by Google」イベントで、次期スマートフォン「Pixel 7」および「Pixel 7 Pro」の正式発表を予告しています。そのうちPixel 7 Proにつき、有名リーカーが詳しいスペック予想を発信しています。
次期Pixel 7 Proのスペック表らしきものをツイートしているのは、リーカーのYogesh Brar氏です。最近もBrar氏はGalaxy Z Fold4やGalaxy Z Flip4、さらにはNothing phone(1)などの情報を正式発表前につぶやき、実際にほぼ的中させていました。
Google Pixel 7 Pro
(rumoured)– 6.7" QHD+ OLED, 120Hz, LTPO
– Google Tensor G2 SoC
– Titan security chip
– Rear Cam: 50MP + 12MP (UW) + 48MP (Tele)
– Front Cam: 11MP
– 12GB RAM
– 128/256GB storage
– Android 13
– 5,000mAh battery, 30W fast charging
– Wireless charging— Yogesh Brar (@heyitsyogesh) September 27, 2022
今回シェアされた情報が正しければ、Pixel 7 Proはグーグル独自開発の次期プロセッサー「Tensor G2」を除き、Pixel 6 Proとあまり変わらないようです。
まず6.7インチQHD+ AMOLED LTPOディスプレイ、RAMは12GB、内蔵ストレージは128/256GBの2種類、バッテリー容量の5000mAhもほぼ同じです。ただし30Wの高速充電ができることは、Pixel 6 Proの最大23Wを上回っている模様です。
またPixel 7 Proの内蔵カメラは50MPのメインカメラ、12MPの超広角カメラ、48MP望遠カメラとのこと。さらに前面カメラは11MPとされており、これらはすべてPixel 6 Proとほとんど同じ数値となっています。
以上をまとめると、ほぼ大半のハードウェアは先代モデルと同じ、プロセッサーを載せ替えて充電速度が上がっただけ。Pixel 7 Proというよりは「Pixel 6.5 Pro」という印象があります。
とはいえ、価格も去年と同じぐらいになる(北米では899ドル程度)になるとの噂もあります。Tensor G2チップは機械学習機能が大幅に向上すると見られており、グーグル得意のAI技術が楽しみであれば、十分に魅力的な製品となりそうです。
Source:Yogesh Brar(Twitter)
via:Wccftech