家電メーカーのハイセンスは、サッカー「FIFA ワールドカップ カタール2022」の公式スポンサーとして、アンバサダーにプロサッカー選手の三浦知良さんを起用したプロジェクトの詳細を発表しました。
これは「ハイセンスがFIFAワールドカップを面白くするプロジェクト」として、三浦選手とともにFIFAワールドカップ カタール2022を盛り上げていくことを目的としたもの。
三浦選手をアンバサダーに向かえ、ハイセンスの公式YouTubeチャンネルで毎週動画を公開していくほか、三浦選手が日本代表の初戦を現地レポートする様子なども公開。また、Twitterを活用したプレゼントキャンペーンも合わせて実施されます。
ハイセンスジャパンの李文麗社長は、「ハイセンスは2016年からスポーツマーケティングに力を入れており、過去のFIFAワールドカップでは世界各地でパブリックビューなどのイベントを実施してきた。今回はアンバサダーに三浦選手を起用して、一緒に大会を盛り上げていきたい」と述べていました。
発表会の会場では、三浦選手を迎えたトークセッションを開催。今回の大会はカタールで開催されるということで、93年にカタールで行われたアジア地区最終予選での「ドーハの悲劇」に関する質問もなされました。
三浦選手は今大会について、「29年ぶりのカタールで、日本サッカーの進化を見られると思うとドキドキする。日本はグループEで激戦が予想されているが、実際どうなるかは誰にも予想できない。特に、ドイツとスペインは世界のトップチームなのでいい試合をしてほしい。日本ならではのアジリティ(敏しょう性)を生かして、狭いスペースを突破して攻めるような攻撃的なスタイルを見たい」と、日本代表の勝利へ期待を寄せていました。
ちなみに、三浦選手による優勝国予想は、ズバリ「ブラジル」とのこと。注目している選手については、ブラジルのネイマール選手と日本代表の鎌田大地選手を挙げています。
「ネイマール選手は今大会でのブラジル代表引退を宣言しているので、ブラジル代表として優勝を果たしてバロンドール(世界年間最優秀選手)を取ってほしいと思っている。鎌田選手は現在ドイツで活躍しているが、この前の日本代表のアメリカ戦を見ていて、自分がチームの幹となって引っ張っていくという気持ちを感じた。点も取れる、アシストもできるというオールラウンドで活躍できる選手なので期待している」(三浦選手)
日ごろからサッカーの試合をテレビでよく見ているという三浦選手は、「スタジアムで見るよりもテレビで見るほうが好き。解説してくれてわかりやすいし、自宅だとラクな姿勢で観戦できる」とのこと。ハイセンスの4K液晶テレビ「U9H」については、「画面がきれいでとても見やすい。早くこの大画面で観戦したい」と述べていました。
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