中国のシャオミは、2億画素カメラを搭載したスマートフォン「Xiaomi 12T Pro」を発表しました。
2億画素カメラを搭載したスマートフォンとしては、米モトローラブランドが2022年8月に「Motorola X30 Pro」をリリース。また、韓国のサムスンも2億画素イメージセンサー「ISOCELL HP1」や「ISOCELL HP3」を開発・製造しています。
Xiaomi 12T Proは背面に、2億画素メイン+800万画素超広角+200万画素マクロカメラを搭載。メインカメラには1/1.22インチのISOCELL HP1を採用し、8K解像度の動画撮影やOIS(光学手ブレ補正)などに対応しています。
画面は6.67インチ/120Hz駆動の有機EL ディスプレイで、本体プロセッサには「Snapdragon 8+ Gen 1」を採用。RAM容量は8GB/12GB、128GB/256GBのUFS 3.1ストレージを搭載しています。
バッテリー容量は5,000mAhで、120Wの高速充電に対応。20分以内にバッテリーをフル充電できるそうですが、ワイヤレス充電には対応していません。
12T Proの本体カラーはブラック/シルバー/ブルーで、海外価格は699ポンド(約11万5000円※)から。10月20日から販売が開始されます。残念ながら日本市場向けのリリース情報はありませんが、今後のハイエンドスマートフォンでは2億画素カメラの搭載が当たり前となりそうです。
※1ポンド=約164円で換算(2022年10月6日現在)
Source: 9to5Google