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2016/10/26 10:00

火を使わずに“放置するだけ”で料理ができるサーモスの新提案ーー「保温調理」は汎用性もバツグンだった

ステンレス魔法びんのパイオニア「サーモス」から、いまの季節にぴったりな「保温調理」ができるテーブルスープジャーが新登場。「保温調理」とは余熱を利用して料理が作れる、いま大注目の調理法です。

 

簡単に料理が作れて……しかもエコ。まだまだ世間的に認知度が低い「保温調理」ですが、実はご家庭の中でこそ真価を発揮するんです。そこで今回は、サーモスの調理器具を使って実際に料理を作ってみました。

 

サーモスの保温調理ってどんなもの?

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サーモスの「保温調理」は、火を使わずに加熱することができるという“エコな調理方法”です。短時間加熱した後、保温容器に入れて放置するだけでおいしい料理を作ることができます。料理の最中はずっと鍋に付きっきりになりがちですが、「保温調理」は火加減の調整をする必要がないので時間を有効に使うことが可能に。

 

もちろん、そのまま外出してもOK! 火を使わないので火事の心配もなく安心です。しかも、熱を閉じ込めて調理するので素材のおいしさを引き出してくれます。グツグツと煮込まないので野菜も煮くずれせず、美味しくヘルシーに料理が作れます。

 

具材を入るだけでスープが作れる「真空断熱テーブルスープジャー」

↑高さ17.5cmのコンパクトサイズ
↑容量1L、高さ17.5cmのコンパクトサイズ

 

9月1日に発売された「真空断熱テーブルスープジャー(KJC-1000)」は、具材とお湯を入れて“ 放っておく”だけでスープが作れるという画期的な調理器具です。調理方法は簡単で「お湯を注ぐ」だけ。使う食材に合わせて、「電子レンジを使う」「小鍋を使う」などの簡単な下ごしらえをするだけで本格的なスープを楽しむことができます。

 

それでは、実際にテーブルスープジャーを使ってスープを作ってみたいと思います。今回はサーモス公式ページの「ブロッコリーとプチトマトの食べるサラダスープ」にチャレンジ。

 

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調理方法は驚くほど簡単です! まずはブロッコリー・ウィンナーなどの材料を適当な大きさにカット。小鍋には水を入れて沸騰させます。

 

あとは、たった1分ゆでるだけ。小鍋に食材を入れて少しゆでたらコンソメを入れて味付けをします。最後にテーブルスープジャーに入れ替えて「保温調理」をスタート。

 

テーブルスープジャーは魔法びんと同じ真空断熱構造なので保温力が高く、長時間余熱のチカラで材料に熱を通すことができます。魔法びんの優れた保温力を生かした「保温調理」で、じっくり食材に火を通すことができるのです。ちなみに、「保温調理」中はガスコンロがひとつ空くので、コンロの数が少ない環境ではとても重宝します。

 

10分間“放っておく”だけでスープが完成。とっても手軽なのに、見た目も味も本格的なスープの完成です。保温効果が高いので温め直しの必要もなく、いつでも温かいスープを食べることができます。

 

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今回は小鍋を使いましたが、火の通りやすい具材でみそ汁を作る場合はスープジャーに具材、味噌、お湯を注ぐだけでOK。レトルト感覚の手間でおいしいみそ汁がアッという間に作れちゃいます。コンロを使わずに作れるので、一人暮らしの方におすすめ。出勤前にスープジャーに具材を詰め込んでおけば、ランチライムの頃にはみそ汁ができあがっているというのも素敵ですよね。

 

ファミリー向けの「真空保温調理器 シャトルシェフ」

今回使ったのは容量は3~5人分が作れるファミリー向けのサイズ
↑今回使ったのは3~5人分が作れるファミリー向けのサイズ

 

カレーや角煮、肉じゃがなど、家庭の定番料理が手軽に作れるのがこちらの「真空保温調理器 シャトルシェフ」。保温容器(左)と調理鍋(右)の2つを使って調理します。調理鍋を短時間火にかけた後、保温容器に丸ごと入れて保温すれば、余熱で食材に火を通すことができる調理器具です。こちらのシャトルシェフでは、サーモス公式ページ「クリームシチュー」のレシピを参考にシチューを作りたいと思います。

 

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まずは玉ねぎ、人参、じゃがいもなどの材料を適当な大きさに切ります。鶏もも肉は塩、コショウで下味をつけておくといいようです。

 

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調理鍋を使い材料を炒めます。全体的に火が通ったら、水と牛乳を入れて沸騰させ、中火でアクを取り約5分間加熱。

 

あとは調理鍋をそのまま保温容器に入れればOK。30分程度“ 放っておく”だけで野菜と肉にきちんと火が通ります。じゃがいもや他の野菜もしっかり煮込んだ状態なのに煮くずれしません。最後にルウを溶かし入れれば完成です!

 

シャトルシェフに入れておけば保温効果が続くので、食べるときに再加熱する必要もなし。数時間はアツアツの状態が続きます。また、保温中は火を使わないのでとても経済的。ガス代電気代の節約にもなって料理をそのまま保温できるので、作り置きにも便利です。

 

プロの管理栄養士もサーモス製品を絶賛!

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先日行われたサーモス主催の調理イベントでは、管理栄養士の磯村優貴恵さんが登場。「シャトルシェフ」「テーブルスープジャー」「スープジャー」の3つの調理器具で作った、あったかレシピを披露してくれました。

 

「豚肉と白菜の塩麹煮込み」や「里芋と生姜のポカポカ味噌汁」など、いまの季節にぴったりのメニューを実演。料理の見た目はとても豪華ですが、どれも家庭で作れる簡単なレシピばかり。食材の下ごしらえをしたあとに「保温調理」をするだけで、手軽にバランスのとれた食事を楽しむことができます。

 

気温がさらに下がってくるこれからの時期、体を温めるスープや煮込み料理を作るなら「保温調理」がおすすめ。食材を入れて放置するだけなので、料理に自信がない人でも簡単に美味しいおかずが作れます。料理を作る手間をかけずに火を使う時間が少ないので、気づけば省エネ。お財布にも優しいのも嬉しいポイントです。長時間保温もできるので、お弁当にホカホカのスープを持ち運んでみてはいかがでしょうか?

 

【URL】

サーモス http://www.thermos.jp/