突然ですが、筆者は最近、旅行などの目的もなく、ただ単純に「ビジネスホテル(ビジホ)に泊まる」ことにハマっています。部屋ではお酒を飲んだり、ゲームをしたり、何も考えずにゴロゴロしたり……。たまに有線LANのある部屋に泊まることもあって、せっかくだしNintendo Switchを有線接続で、部屋のテレビに映してプレイしたいなと思っていました。
……が、HDMI接続をするためのドックは重くてかさばるので持ち運びに不便。しかしそれ以前に、家にあるNintendo Switchは旧モデル(HAC-001)なので、ドックに有線LANポートがない! これは一体どうすれば!? と悩んでいたところ、ピンポイントで解決できそうなアイテムを発見しました!
というわけで、今回紹介するのは、オウルテックから発売中のType-C to HDMI・LAN・Type-A ハブ「OWL-DS3181-SV」です。
同製品は、USB Type-CポートをHDMI、LAN、USB Type-Aへ変換できるアダプタ。給電専用のType-Cポートも搭載しており、最大PD100Wで高速充電が可能で、充電しながら周辺機器を使うことができます。税込価格は8480円。
「搭載しているポートの種類がNintendo Switch有機ELモデルのドックと同じなので、Nintendo Switchのドックとしても使用できます」(オウルテック担当者)
それはいいことを聞いた、早速使ってみたい! と、ビジホに持ち込んで使う前に、家でNintendo Switchにつないでみました。
ドックに挿していたHDMIケーブルとACアダプタ(Type-C)とProコントローラー(Type-A)、そして家にあったLANケーブルを挿し、Nintendo Switchに接続! 前述の通り旧モデルですが、問題なく有線接続ができ、TVモードでゲームをプレイすることができました。
あんなに大きくてゴツいドックと同様の機能で、こんなにコンパクトになるとは! さらにLANポートも追加されるから、今まで旧モデルのドックを使っていた場合は有線接続もできるようになるので、嬉しい限りですね。使用可能なType-Aポートの数は1つになってしまいますが、筆者は普段からType-Aポートを1つしか使っていなかったので特に気にならず、持ち運びだけでなく普段家で使う分にも非常に便利になると思いました。(※Nintendo Switch Liteは有線インターネット接続には対応していますが、TVモードの利用はできません)
また、OWL-DS3181-SVと同時発売のアイテムに、Type-C to VGA 変換アダプター「OWL-DS3201-SV」もあるので、Nintendo Switchには使えませんが、こちらも紹介します。
OWL-DS3201-SVは、USB Type-CポートをVGA(D-sub 15pin)ポートへ変換できるアダプタ。給電専用のType-Cポートも搭載しており、最大PD60Wで、ノートPCなどへの高速充電が可能です。
税込価格は3980円。VGAも根強いニーズがあるので、ノートPCの画面をVGAで表示したいときなど、ひとつあると安心できるアイテムといえそうです!