次期MacBook Proにて「超広帯域」のメモリー(RAM)が搭載されるとの情報を、海外テックサイトのMacRumorsが伝えています。
現行の14および16インチのMacBook Proは、韓国サムスン製のLPDDR5 RAMを使用。これにより、搭載プロセッサ「M1 Pro」では最大200GB/s、「M1 Max」では最大400GB/sのメモリ帯域幅を実現しています。
MacRumors ForumsのメンバーであるAmethyst氏は、次期MacBook Proにおけるメモリ帯域幅のスペックアップに言及。もし最新の「LPDDR5X RAM」が搭載されるとすれば、「M2 Pro」なら最大300GB/s、「M2 Max」なら最大600GB/sという、大幅な性能向上が期待できるそう。それだけでなく、最大20%の消費電力の低減が実現する可能性もあります。
最新の報道によれば、数か月以内(あるいは11月にも?)にプレスリリースにて発表されるかもしれない、次期MacBook Pro。目玉は外観や機能より、スペックの向上になりそうです。