グーグルの次期廉価スマートフォン「Pixel 7a(仮称)」において、カメラ性能の向上やワイヤレス充電機能の追加が予定されていることを、海外テックサイトの9to5Googleが伝えています。
Pixelのaシリーズはグーグルの廉価スマートフォンで、今年には最新モデル「Pixel 6a」が登場。独自プロセッサー「Tensor」を搭載するなどコストパフォーマンスの高さは相変わらずでしたが、残念ながらワイヤレス充電機能は搭載されず。また、背面には1220万画素メイン+1200万画素超広角、前面には800万画素カメラを搭載しています。
9to5Googleによれば、Pixel 7aは「Lynx」というコードネームで開発されています。そして同スマートフォンは、「P9222」というワイヤレス充電用のチップを搭載。これは5Wでの速度の充電しかできないことから、イヤホンの充電ケースのようなものに最適な仕様だとも指摘されています。
さらにPixel 7aのカメラには、「Pixel 6」シリーズに搭載されたイメージセンサー「Samsung GN1(1/1.3インチ、5000万画素)」が搭載されます。これに、望遠用の「ソニーIMX787(1/1.3インチ、6400万画素)」、超広角用の「ソニーIMX712(1300万画素)」の2つのセンサーが組み合わされるとしています。メインカメラの性能向上だけでなく、望遠カメラの搭載も注目ポイントとなりそうです。
というわけで、現行モデルから大きなアップグレードが期待できそうなPixel 7a。最近は大幅な円安が話題ですが、コストパフォーマンスの高さはそのまま続いてほしいものです。
Source: 9to5Google