世界の道路沿いの風景を閲覧できる「Google ストリートビュー」のアプリが2023年に終了することを、海外テックサイトの9to5Googleが伝えています。
現在、Google ストリートビューのアプリはiOSとAndroid向けに提供されていますが、この機能は「Google マップ」のアプリからも利用可能。また、Google ストリートビュー向けのユーザーによる画像の投稿も「Street View Studio」のウェブアプリから行うことができます。
9to5Googleが、Google ストリートビューのAndroid向けのアプリを解析したところ、その内部に同アプリの閉鎖のお知らせが存在。このアプリが2023年3月31日にシャットダウンされることや、ユーザーにGoogle マップやStreet View Studioのどちらかに乗り換えるように推奨しているとのことです。
一方で、Google ストリートビューのアプリの廃止に伴い停止される機能として「Photo Paths」があります。これは、ユーザーが道路や小道の写真をスマートフォンから投稿できるというもの。この機能は、Google マップやStreet View Studioで利用することができません。
すでに多くのユーザーがGoogle ストリートビューをGoogle マップから利用している今日、アプリの廃止はそれほど驚くべきことではないのかもしれません。
Source: 9to5Google