Twitterを率いるイーロン・マスク氏は、アップルがTwitterに対する広告を完全に復活させたことを報告しています。
最近ゴタゴタが続いているTwitterとアップル。11月末にはTwitterのアプリがApp Storeから削除される可能性が浮上し、さらにアップルがTwitterへの広告をほぼ停止したことが発覚しました。これをうけてマスク氏はアップル本社を訪れ、CEOのティム・クック氏と会談したことにより、アプリが削除される可能性は回避されたようです。
今回マスク氏がTwitterの「スペース(Spaces)」で語ったところによると、先日のクック氏との会談のおかげで、アップルによるTwitterへの広告が復活したとのこと。これについてマスク氏は、「Twitterに戻ってきた広告主に感謝する」とツイートしています。
さらにマスク氏は、アップルがTwitterにおける最大の広告主であることも明かしました。別の報道では、アップルはTwitterにとって長年の最大の広告主であり、年間の出稿費は1億ドル(約130億円)にものぼると報じられています。
というわけでほぼ解決したと思われる、アップルとTwitterとの間のいざこざ。Twitterはそのほかの広告主とのトラブルも報じられており、そちらへのよい影響が期待されます。