リーズナブルな価格で購入できるエントリーモデルは、基本性能も底上げされてきている。今回は、調理家電のカテゴリからプロが「コレなら選んで間違いナシで、しかもおトク!」と太鼓判を押すオーブンレンジを紹介しよう。
※こちらは「GetNavi」 2023年1月号に掲載された記事を再編集したものです
私が選びました
おいしさと健康の両立はウォーターオーブンが最強
シャープ
ウォーターオーブン ヘルシオ AX-UA30
実売価格8万4840円
レンジ加熱を組み合わせることなく、終始過熱水蒸気で調理できるウォーターオーブン。食材の中心まで効率的に熱を伝えつつ、適度な潤いを与える。同社の専用アプリ「COCORO HOME」との連携により、気に入ったメニューを本体に送信可能だ。
SPEC●庫内容量:22L(1段調理)●定格消費電力:1430W(レンジ)、1420W(オーブン/グリル)●搭載センサー:らくチン!(絶対湿度)、温度センサー●最大レンジ出力:1000W●サイズ/質量:W470×H340×D390mm/約17kg
オーブンレンジはエントリーモデルでもココは譲れない!
<Point 1>過熱水蒸気を用いておいしくヘルシーに
最初から最後まで過熱水蒸気で調理できる“ウォーターオーブン”機能は外せない。塩分や油をカットし、みずみずしく仕上げてくれる。
<Point 2>毎日使うのに不便のないレンジ出力や解凍機能
レンジの最大出力W数は時短性能に直結するので要チェック。カチカチに冷凍した肉を適度に解凍する半解凍機能なども欲しい。
<ココが上位モデル級>ヘルシオ独自の水のチカラは同等
「水のチカラだけで加熱調理ができるヘルシオ。過熱水蒸気の特性を生かした同時調理など、独自機能が多彩です。包丁で切れる状態までほどよく解凍する『サックリ解凍』も重宝」(田中さん)
上位モデルはコレ!
シャープ
ウォーターオーブン ヘルシオ AX-XA30
実売価格20万3500円
保存温度の違う食材も自動調理が可能。高度な複数のセンサーが食材の温度を判別し、ムラを抑えて焼き上げる。蒸気量と温度の制御技術が向上し、あぶり焼きや低温調理にも対応。
機能の差早わかり!