コクヨは、「キャンパス レポートパッド<SPREAD PAPER>」を、2月8日に発売します。
同社が独自に行なった調査によると、半数以上のワーカーがコロナ禍を経て「コピー用紙の使用頻度が上がった」と回答。その理由として、仕事でのアウトプットの方法として「清書や記録として残すものはデジタル」「アイデアの発想・検討や思考の整理は紙と筆記具」という棲み分けが進んだ結果、筆記スペースが広く自由度の高いコピー用紙が思考のためのツールとして使われるようになったためと同社は推測しています。
その一方で、コピー用紙を筆記に使用しているユーザーからは、「バラバラなので失くしてしまう」「きれいな状態で持ち運びにくい」「罫線がないので書きづらいことがある」といった声もあり、同製品の発売に至ったとのことです。
製本には、表紙を折り返しても浮きが少ない方法を用いており、表紙をぴったりと折り返すことができ、使用時には、紙をそのまま束ねたようなスッキリとした状態になります。製本されているので、コピー用紙と比較しバラバラにならず、持ち運びがしやすくなっています。使用後は1枚ずつはがしてファインリングしたり、スキャンしたりすることが可能です。
コピー用紙より薄くて軽い、同社のロングセラー製品「書翰箋(しょかんせん)」と同じオリジナル原紙を採用。さらさらとした書き心地で、水性ゲルインクボールペンで書いても擦れにくい、速乾性の高い中紙です。
罫線は、書く時の目安になりつつも妨げにならない5mm方眼罫。コピーをしても写りにくい、薄いブルーの罫線です。1ページを分割しやすいよう、上下左右の中央にドットを入れており、用紙のタテヨコの向きを問わずに使用できる内容となっています。
思考の広がりを意識した“余白”のある、シンプルなウォームグレーの表紙デザインで、持ち運びに便利なB5、一般的なコピー用紙と同じ大きさのA4、広いスペースで思い切り書けるA3の、選べる3サイズを用意しています。
税別価格は、B5サイズが350円、A4サイズが400円、A3サイズが760円です。