お笑いグループ「超新塾」が2月4日にアップした動画では、イーグル溝神さん、タイガー福田さん、ブー藤原さん、サンキュー安富さんの1975年生まれ組の4人が航空法の限界ギリギリまで凧を上げるチャレンジに挑戦。果たして凧は空高く上がったのでしょうか?
●寒空の下で目指すは上空150m!
以前にも凧揚げチャレンジをおこなった超新塾。その際は全くの無風状態で、思うように凧が上がらず残念な結果に終わりました。今回動画を撮影したのは、上空にマイナス28℃の寒気が流れる極寒の日。これは期待が持てそうです。
前回は手元のカメラのみで撮影したため、上空に上がった凧がよく見えなかったことを反省。今回はドローン芸人“谷+1。”さんにヘルプを要請することに。ドローンで上空の凧を撮影します。
4人の目標は航空法の限界である地上150mまで上げること。航空法では「無人航空機の飛行ルール」として、上空150m以上の飛行を禁止しています。凧は無人航空機ではありませんが2016年の航空法改正によって「凧揚げの規制」が追加され、同じく150m以上の高さに凧を上げる行為は禁止されました。ちなみにいくら低い位置でも、空港の周辺など一定の空域内で許可なく上げると罰せられてしまうので注意しましょう。
いざ凧を上げてみると、かなりの風の強さで思うように凧を操縦できません。木に引っかかったり墜落するハプニングがありながらも、3回目で見事風を捉えることに成功! どんどん凧が上空へと舞い上がっていきます。
糸が切れないか心配になるほどのスピードで高度を上げる凧に、メンバーも大興奮。ドローンの撮影が追いつかないほどぐんぐんと昇っていきます。凧は上昇気流を捕らえてさらに上昇、手元のタコ糸を伸ばしきりついに150mに到達しました。
芸歴28年目の“おじさん”たちが真剣に凧を上げる様子に、視聴者からは「凧揚げってこんなに楽しいものだったんだ」「いくつになっても真剣に遊べるのっていいな」などの反響が寄せられています。
YouTubeチャンネル「超新塾ちゃんねる」では、ほかにもネタ動画やチャレンジ動画などを配信中。超新塾のことが気になった方は、ぜひチェックしてみてくださいね。