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2023/3/14 18:00

ニューバランス「フレッシュフォーム X 880 v13」は“コレ一足持っておけば汎用性高”のシーンレスシューズだった!

柔らかいクッションと軽さを兼ね備えたニューバランス「フレッシュフォーム(FRESH FOAM)」シリーズ。本記事では、アップデートされて3月に登場した「フレッシュフォーム X 880 v13」を紹介します。前モデルのフレッシュフォーム X 880 v12が登場したのは2022年4月、そこからの進化とは?

 

 

「フレッシュフォーム X 880 」の13代目

機能性とデザイン性を兼ね備えたランニングシューズは、街履きを主たる目的とするファッションスニーカーに負けず劣らずの人気です。クッション性に優れ、長時間履いていても疲れにくいという抜群の履き心地から、街中を見ていてもスタイリングに取り入れている洒落者が多いです。ニューバランスのランニングシューズ「フレッシュフォーム X 880」もそのひとつ。

 

フレッシュフォーム X 880は健康・ボディメイクのため、日常からランニングを楽しむランナーや、初めてのマラソン、サブ5を目指すランナーに向けた、ニュートラルクッショニングモデル。その13代目となるのが「フレッシュフォーム X 880 v13」です。

↑「フレッシュフォーム X 880 v13」1万5400円(税込)。メンズ用25.0〜29.0cm、重量310g(片足27cmの場合)

 

「フレッシュフォーム X ミッドソール」とはなんだ!

フレッシュフォームシリーズの肝となるのが、「フレッシュフォーム X ミッドーソール」。880はフレッシュフォーム X ミッドーソールが2層構造になっていて、前足部から踵まではクッション性に優れた素材。そして、前足部下層には反発性に優れた構造にすることで、着地時は柔らかく衝撃を吸収し、蹴り出し時は弾むような推進力を生み出してくれます。つまり、快適な秘密はココにあるのです。

↑ミッドソール表面に配した凹凸のハニカム構造も特徴。シューズ外側のミッドソール凹部は柔らかさにより適切なクッション性を提供

 

↑シューズ内側のミッドソール凸部は適度な固さから安定性を提供してくれます

 

「フレッシュフォーム X 880 v13」の進化ポイントをチェック!

では、フレッシュフォーム X 880 v13には具体的にどのような進化があったのでしょうか。もちろんデザインは、前作よりスタイリッシュになりました。さらにシューズ本来の機能、快適性も増したのです。その進化のポイントをチェックしたいと思います。

■アッパーの素材を変更

↑ダブルジャガードメッシュから、通気性を兼ね添えたソフトエンジニアードメッシュに変更。左は880 v13、右が880 v12

 

■アッパーの構造を見直し

↑ガセットタン仕様になり、水が内部に入りにくい構造になりました。フィット感も向上しています。シュータンのロゴデザインも変更。左は880 v13、右が880 v12

 

■デザインの変化

↑踵部分のデザインなども変更。『880』の数字がインパクト大! 左は880 v13、右が880 v12

 

ここからは、実際にGetNavi web編集部員・野田がランニングシーンと日常シーンで履くことで感じたことをお伝えします。

「率直な感想を述べると、フレッシュフォームシリーズの中では『880』が一番好き。硬すぎず、柔らかすぎずの感触がちょうどいい。『880』はドロップが10mmで、ゆりかごのようなロッカー構造だから、スムーズな重心移動を促してくれます。自然と足を運んでくれるので、疲れづらいです。

 

オールブラックを履いたのですが、すんなり着こなしに溶け込み合わせやすく、子どもっぽくは見えません。ビジネスカジュアルのコーディネートでも違和感なく使えます。オールブラックはトレンドにも左右されず、長く愛用できるのでコスパの良さも魅力ですね。」(野田)

 

春ファッションの先取りをするには足元から飾ろう!

今回紹介しているフレッシュフォーム X 880 v13には、スポーツ用品店「アルペン」限定カラーが存在します。メンズ用はオールブラックとオールホワイトの2色展開。ウイズ幅はD(やや細い)と4E(幅広)のサイズ展開となっています。

↑大人男子の幅広いコーディネートに対応するオールブラック

 

↑清潔感がありコーディネートが明るくなるオールホワイト

 

一方、アルペン限定カラーウィメンズ用はオールホワイトの1色展開。ウイズ幅はB(やや細い)と2E(幅広)のサイズ展開となっています。

↑「フレッシュフォーム X 880 v13」1万5400円(税込)。ウィメンズ用22.0〜25.5cm

 

フレッシュフォーム X 880 v13は、ランニングシーンはもちろん、ライフスタイルシーンでも快適。シーンレスなシューズなので、何を履こうか迷うようだったらこれ一足を持っておけば問題なしです。「おしゃれは足元から」とはよく言ったもので、シューズを変えるだけで、 いつものコーデがフレッシュな印象になります! この春おしゃれ上手になりたいなら、足元からのアップデートをおすすめします。

 

 

撮影/松川 忍 スタイリング/宮崎 司

 

 

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