Facebookはショート動画サービス「Reels(リール)」の長さを、60秒から90秒に延長することを発表しました。
これは2022年7月、同じくMeta傘下であるInstagramがリールを90秒に変更したことに続くものです。もっとも、どちらもTikTokの最大10分には及びません。
また、ショート動画とお気に入りの曲を同期させる機能「Grooves」も追加されることになりました。Metaの説明によると「ビジュアルビートテクノロジー」を使用しており、曲のビートに合わせて自動的に動きを合わせることができるとのこと。この機能はTikTokが先行しており、Instagram版リールにも実装済みです。
さらに、「テンプレート機能」も利用できます。真似したいリール動画をテンプレート(鋳型)として、画像や動画を自分のものに挿し替えられる機能です。
Metaによれば、リール動画は最も急速に成長しているフォーマットであり、ここ1年でFacebookとInstagramともに再生回数は2倍以上に増えており、過去6か月でシェア回数も両プラットフォームとも2倍以上になっているとのこと。今後もますます、機能の充実に力が注がれることになりそうです。
Source:Facebook
via:TechCrunch