Facebookを運営するMetaは、チャット機能「Messenger」をFacebookアプリから利用できるようにするためのテストを始めていると発表しています。
2014年に単体のMessengerアプリをリリースし、Facebookアプリから同機能を削除したMeta。当時、Metaは「Messengerを最高のモバイルメッセージングアプリにし、Facebookのモバイルメッセージング体験との混乱を避ける」と説明していました。
最新のブログ発表によれば、MetaはFacebookアプリでMessengerの受信トレイにアクセスする機能をテストしており、近々このテストを拡大するとのこと。そして今後1年で、FacebookにMessenger機能を統合すると明かしています。
Metaによれば、「MessengerアプリでもFacebookアプリでも、人々が繋がり、簡単に共有できるようになることを望んでいます」としています。FacebookアプリとMessengerアプリを行き来する必要がなくなることは、ユーザーにとってもうれしい改善といえそうです。