米Googleは、開発者会議「Google I/O」を5月10日(米現地時間)に開催することを発表しました。
コロナ禍により、2020年にGoogle I/Oは開催されず、翌年には一部の従業員を前にして小さな会場でライブプレゼンテーションが行われ、2022年には少数の開発者を招いて開催されていました。
しかし、2023年は「限定的に会場に観客を入れて開催」とのことです。
Excited that this year's #GoogleIO will be on May 10, live from Shoreline Amphitheatre in Mountain View and online at https://t.co/sWxfPsVvJi pic.twitter.com/QtNXE6wjl5
— Sundar Pichai (@sundarpichai) March 7, 2023
2023年版は、カリフォルニア州マウンテンビューのショアライン・アンフィシアターでスンダー・ピチャイCEOが主催する基調講演で幕開けするそう。その後、開発者向けに「100以上のオンデマンド技術セッション」が予定されています。
すなわち基調講演はライブで行われ、イベント終了後にオンデマンドでいつでも視聴可能。ほかの全てのセッションも、自分が見たいときに見られるわけです。これら動画は全ての人に対応できるように、さまざまな言語で提供される見通しです。
今回のGoogle I/Oでは次期Android 14が徹底的に詳しく説明されるほか、AI関連の発表も少なからずあるはず。また、ハードウェアの新製品としては、噂の「Pixel 7a」が発表されたり、タブレット端末Pixel Tabletの発売日が明かされたり、折りたたみデバイス「Pixel Fold」がお披露目されたりするのかもしれません。
Source:Sundar Pichai(Twitter)
via:9to5Google