家電
掃除機
2023/4/29 19:30

2023年春 「コスパ」で選ぶ「傑作 掃除家電」ランキング(10位〜8位)

春の陽気に誘われて、掃除機の買い替えを検討されている方もいるでしょう。選ぶ際のポイントの一つになるのがコスパ。この能力が高い掃除機はどれでしょうか? 家電のプロレビュアーが、ロボット掃除機やコードレススティック掃除機、ハンディクリーナーなど、さまざまな種類の掃除機を調べてランキングにまとめました。8位〜10位を発表します。

※本記事はゲットナビ2023年4月号の転載です

 

レビュアー:石井和美さん

白物家電の製品レビューを得意とするプロレビュアー。テストスペース「家電ラボ」を運営し、大型家電のレビューも得意。

 

第10位:ホボット 全自動窓掃除ロボット「HOBOT-388」

↑実売価格:3万9800円【SPEC】●清掃スピード:4分/㎡●サイズ/質量:約W295×H95×D148㎜/約915g

 

強力な吸引力で吸着し、窓の汚れを効率良く拭き取る!

2020年2月発売された、水拭き・乾拭きが可能な窓拭きロボット掃除機。AIが窓枠や障害物を感知し、清掃範囲を自動で認識して清掃を行う。本体重量の5倍以上の吸引力で吸着するので、曇りガラスやタイル、大理石などの清掃にも対応。

↑2つのクリーニングパッドが交互に回転し、汚れを絡め取る。洗濯して繰り返し使用可能だ

 

「大変な窓掃除のハードルが下がるアイテム! 手が届きにくい高い場所も自動で掃除してくれて助かります。拭き残しが気になるときは、リモコンや専用アプリで手動操作も可能です」(石井)

↑スタートボタンを押すと自動で清掃を開始。付属のリモコン、専用アプリからも操作できる

 

第9位:サンコー 何回でもハイパワー「充電式電動エアダスターLight」

↑実売価格:5980円【SPEC】●連続使用時間:約20分●モータースピード:3万5000〜3万9000rpm●風速:約15m/秒●動作音:約80dB●充電時間:約3時間●サイズ/質量:約W60×H210×D110㎜/約248g

 

繰り返し使える充電式で環境にもお財布にもやさしい!

狭いすき間のホコリを吹き飛ばす、充電式の電動エアダスター。使い捨ての缶タイプと異なり、同じパワーで繰り返し使い続けられる。先端にはホコリをかき出せるブラシ付き。2021年10月発売。

↑キーボードやサッシ、エアコンフィルターなどの掃除に最適。スマートグリップ形状で、手が小さい人でも握りやすい

 

「掃除機では吸いきれない溝に入ったホコリを、パワフルな風でスッキリ吹き飛ばしてくれます。約6000円で何度も使えるのはコスパ抜群! 缶のゴミが出ないのもエコで良いです」(石井)

↑USB Type-Cケーブルで充電可能。約3時間の充電で約20分使える。ガスを使用せず、ニオイや引火性がないのも安心だ

 

第8位:サンワサプライ「コードレス電動回転モップ 200-CD050」

↑実売価格:7980円【SPEC】●回転速度:95回転/分●連続使用時間:約60分●充電時間:約3.5時間●サイズ/質量:約W315×H940〜1200×D150㎜/約1㎏

 

回転する電動ヘッドを搭載し、軽い力で床の汚れを落とせる!

毎分約95回転し、床の汚れを効率良く落とす電動ヘッドを搭載した電動モップクリーナー。ヘッドの回転により、軽い力でモップがスイスイ進む。乾拭き、水拭き、中性洗剤に対応し、浴室掃除にも使える。2019年5月発売。

↑14段階で伸縮し、スティックとハンディの2Wayで掃除できる。エアコンの上や浴室の天井など、高い場所の掃除もラクだ

 

「重労働な床の拭き掃除を立ったままでき、回転するヘッドがガンコな汚れまでしっかり落とします。軽い力で広範囲を掃除できるので、フローリングメインのご家庭にオススメ」(石井)

↑モップパッドは面ファスナーになっていて簡単に着脱可能。水洗いをして日陰干しするだけで、繰り返し使い続けられる